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2011年02月14日

降伏(こうふく)と降伏(こうぶく、ごうぶく)

降伏(こうふく)と降伏(こうぶく、ごうぶく)

皆さんはご存知でしたか。
悲しいかな、私は全く存じませんでした。

12日土曜日の午後は民主党・原口前総務大臣の講演、
そのあとは歴史の勉強でした。

原口前総務大臣は、佐賀のご出身。
本日14日のgoogleの政治ニュースに政治団体「日本維新の会」と「佐賀維新の会」を結成する考えを明らかにされていますが、多分その用件を兼ねて福岡への訪問をされたのでしょうね。

流石にITの強い政治家ですから、「クラウド」やRuby言語、「ICT維新ビジョン」、「脳とICT」等の言葉が飛び込んできます。

そのあとは歴史の勉強です。
詳しい方がいらっしゃるものです。

13世紀中盤の「元寇」の話が中心です。

その中で一番興味を持ったのが「敵国降伏」の言葉でした。
亀山上皇の言葉だとか、醍醐天皇の文字だとか言われるようです。

福岡では、箱崎宮と福岡県庁前の亀山上皇の銅像に記載されています。
また、佐賀県武雄市の広福寺にもあるとか。

この「降伏」の読み方は「こうふく」ではなく「こうぶく、ごうぶく」とのこと。

我々が知っている「こうふく」は、白旗を掲げる事をすぐ想像してしまいますが、
ウイキペディアによると、
『降伏(こうふく、降服とも)とは、戦争において軍隊、あるいは個々の戦闘員が敵に対する戦闘行為をやめて、その支配下にある地点・兵員・戦闘手段を敵の権力内に置く事。投降とも。広義には抵抗を止めて相手に服従する事』

そうですよね。
所が、この場合は「こうぶく、ごうぶく」と読むのが正しいようです。

調べてみましたら、

『その人の自信を砕いて服従させること』
『調伏ちょうぶく』

『心身を調和して、悪業やや煩悩を抑える事』
『仏に祈願して怨敵、悪魔をおさえること』

私どもが考えていた「戦い敗れる」意味とは大よそ違っていますね。

当時の亀山上皇は敵国降伏の秘術・大元師法を伊勢神宮や春日神社、日吉神社等で行い、「我が身をもって、国を救え」と唱えられたようです。

戦いを持って敵を降伏させるという事ではなく、宗教上の秘術を持って敵の戦いの意思を萎えさせることだったようです。

もう一度「こうぶく、ごうぶく」を調べてみましたら、
「神仏の力や法力によって、悪魔や敵を防ぎ、抑える事」と言う事のようです。

今の世の中、こんなことを思いつくこともありませんが、今時の若者は敵が攻めてきたら「諸手を挙げて降参する」と答えるとのこと。

分からないことや全く思い違い、勘違いがどんなに多いことか、
やはり教えて頂く事が一番です。
  


Posted by misterkei0918 at 17:45Comments(0)

2011年02月14日

ブログも絵手紙の極意にも似て

ブログも絵手紙の極意にも似て

話題や興味深いテーマを見つけて、ブログを継続的に続けるのも難しいものです。

何か続けないといけない理由とか、
束縛、
続けることで相応の利益がある、
義務感、
脅迫、


私のブログは、大よそ6年は続いているような気がします。
その続ける理由は、自分への戒めや反省、
明日への勇気づけや励ましと思って書いています。

多くの方々に読んでほしいとか、利益誘導したいとか、認知してほしいとかの想いがあったとしたら多分、途中で挫折していたものと思っています。

書くために、十分な時間も取れませんし整理も出来ませんのである意味書きなぐり状態、垂れ流しと言っても過言ではないでしょう。

先日、ラジオを聞いていましたら絵手紙の開発をされた代表の方のお話がありました。

絵手紙を書く上で大事なこと、

綺麗に書こうと思わない、
下書きなど書かない、
はがきからはみ出す位に・・・・・

リアルとバーチャルの違いはあれど、やはり基本は同じですよね。

ビジネスブログや広告宣伝を兼ねたブログ、多くの人々に正確な情報を知らしめるブログなら別ですが、
続けようと思うなら、

ブログでも、立派な文章や人を唸らせる文章など必要ありません。
また、下書きをしたり、研究、調査なども必要ないものです。
想いはしっかり膨らませて、文章からはみ出すような思いをぶつけた方がいいかも。

かっこいい文章にしようとか、人に訴えたいとか思いだすと途端に肩に力が入って、1ヶ月もいい方ではないでしょうか。

少なくとも私はそうです。

場合によっては、誤字脱字もよし、文脈も素人でいいと思っています。

書いている事が、自分に跳ね返ってくれば。
  


Posted by misterkei0918 at 16:23Comments(0)