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2010年06月16日

三年早く、二年ほど遅い

三年早く、二年ほど遅い

やはり自らの評価は誰しも大きく、正しく、早いと思っています。
つまり過大評価で、尊大で、誰よりも正しいと。

他人の評価は厳しく、辛く、過小評価。

こんな言葉の発見です。

『少年は親たちが思っているより三年早く大人になっている。
しかし、自らが考えているよりは二年ほど遅い。ルイスハーシー』


多感な中学生時代、つまり第2の成長期、第2の反抗期と昔は表現していたものです。

子供扱いする大人たちに何につけ反抗を試みていた時代です。
今、振り返ってみると滑稽にさえ思えます。

子供達の過去を振り返ってみてもまさしくそうです。
子供扱いする私に反抗することが、彼らが大人に脱皮する瞬間だったのですね。

子供達は自分が既に大人なんだと認識していますから、ぶつかって当然です。

ちぐはぐな発言や的外れの行動をしますが、本人たちは当たり前、認知される言動と思っていますから当然、周りの大人との軋轢は当然です。

大人の方は、まだまだ子供と思っていますから余計に拍車がかかってきます。

子供にとっても、対する大人にとってもそんなやりとりは貴重でお互いの人生にとっても無駄ではなさそうです。

大人だって何時まで経っても決して完全にはならないわけですし、子供にとっても対する大人の感情や言動は彼らの成長に極めて大切なものです。

或いは、今でも日常的に繰り返されていることかも知れませんね。


『少年は親たちが思っているより三年早く大人になっている。
しかし、自らが考えているよりは二年ほど遅い。ルイスハーシー』
  


Posted by misterkei0918 at 19:33Comments(0)

2010年06月16日

こんなに強い人がいるんですね

こんなに強い人がいるんですね

最近、存じあげた人です。

ある企業の社長でした。
数年前から、資金繰りの悪化などから倒産の危機を感じてはおられたようです。

残念ながら、現実の問題として会社の倒産が起こってしまいました。

多分、その心労や疲れからでしょうが奥様が脳梗塞に見舞われ、
事のついでに倒産の後を追う様に創業時から右腕として頑張ってくれた専務が癌でこの世を去ってしまいました。

葬儀で出会った家族からは癌に罹ったのも死亡したのも社長や会社の精であるかのようにさんざんに罵られたようです。

給料もボーナスも滞ること無く支払っていた筈の社員からは、厳しい、何とも言えない冷たい視線を浴びさられ、未だに残念でならないと呟かれます。

逃げ惑い、家を追われ、車も取られ、財産の全てを失ったと言われます。

今は清算も終わり、これからの人生のあり方を模索をされているご様子です。

私であれば、多分耐えきれないでしょうね。

ただ倒産するだけでなく、奥様の突如のご病気や片腕の専務、全財産を失い、意気消沈の極みと言っても過言ではないでしょう。

最後に言われたのは、やはり人の有り難さと発言をされました。
多くの友人から、励まされ、勇気を与えられ、それは心の髄まで染み込んだとおっしゃいます。

人は強くなるものです。
「強くなくてはいけない」と思う意志が働けば、本人が思う以上に強くなれるような気がします。


『人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。
いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。本田宗一郎』
  


Posted by misterkei0918 at 18:59Comments(0)

2010年06月16日

愛される理由と嫌われない理由

愛される理由と嫌われない理由

言葉を変えて、
好かれる理由と嫌われない理由、
選ばれる理由と嫌われない理由・・・・・

愛されるには、好かれるには、選ばれるには、
理由がありますよね。

あの人が好きだと思うには、優しいところが好きだとか、背が高いとか、高給取りだとか、顔が好きだとか・・・・・

選ばれるにもそうです。
人を選ぶにもそうですが、お店を選ぶ、あなたの企業が選ばれるのもそれなりに理由が存在します。

お店であれば、入りやすいとか、安くて新鮮だとか、
店員の女性の応対に惹かれるとか、ご主人の親切さが身に染みるとか・・・・・

企業であれば、信頼が置けるや納期が確実、メンテナンスや指導が親切、経営の姿勢が素晴らしいとか・・・・・

人は不思議なものですよね。
重大なことや大きなことで好きになったり、選んだりするのでは無いことに気づきます。

お店で商品を買ったときに交わした一言の言葉でお気に入りのお店になったり、電話の応対に出た女性の雰囲気や声一つでそうなるものです。

昔から「痘痕(あばた)もえくぼ」と言いましたし聞きました。
まさしくそうですよね。

ちょっとしたしぐさ、それと無い言葉の端々、わざとらしくない笑顔、そんなところで人の気持は揺れ動くようです。

そうです、むしろ大きな出来事やアピールよりも心の襞を擽るような事の方がむしろ心に残るものです。

好かれない、選ばれない、愛されないではなくて、
嫌われない理由。

好かれない、選ばれない、愛されないにはやはり最もな理由が存在するものです。
でも、嫌われない理由となるとはたと困ってしまいます。

つまり理由のはっきりしないこと。
これが問題なんですよね。
好かれない、選ばれない、愛されないには対処の方法を考えることもできますが。

結局はどうでもいい、無視されている、相手にされてもいない・・・・・
ということに繋がってしまいます。

自分が、自分の会社が果たしてどうなのかを検証してみると面白いかも知れませんね。

果たして私は?私の会社は?
  


Posted by misterkei0918 at 17:56Comments(0)