しーまブログ 日記/一般福岡県 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2010年06月03日

自分ははにかみ屋で、小心者だと言う君へ

自分ははにかみ屋で、小心者だと言う君へ

それでいいんです。
むしろ人はその方が良いと私は思っています。

当然の事だけど、だからこそ悩みもするし、歯痒かったり、悔しかったり、挫折の日々です。
時には、明日が来ることも拒絶したいほど苦難の現実にぶつかるものです。

それでいいと思うのです。
また、そうでないといけないと私は信じています。

そこで逃げてしまっては自分の未来をみすみす見捨てるようなものであり、場合によってはその事がより深刻な問題へと発展することだって多いものです。

はにかみ屋と言うことは、心の片隅にはにかみ屋でありたくない、はにかむような状況に自分を置きたくないと言う感情が渦巻いているものです。

ですから大切にしたいのです。
結局は向上心などや負けたくない、恥をかきたくない等の心理が大きく働いていると思ったらいいと思うのです。

自分の現状に満足していない自分が新しく生まれ出ようとして葛藤を繰り返していると。

ですから、逃げるのではなくそれを逆手にとってみると面白い結果が出てくるものです。

時には目をつむって、恥ずかしい場面などでも自ら直面してみることです。
それも数回。

小心者と思っていても、結局はそうでない人が多いものです。
人は誰でも臆病なものです。

勇敢そうには見えても。

それぞれに大した差など存在はしません。
ただ、少しだけ一歩を踏み出すか出さないか、勇気を出してなどと言う程ではなく。

私はだからこそ、人間味豊かで人への思いやりがあって、でしゃばらない人々の中にはむしろはにかみ屋で小心者の方々を多く拝見することがあります。

乗り超えた人には、そうでない人よりも素晴らしい人間性を体得した人が多いものです。

一歩を踏み出そうとしないことが怖いのです。
人生の差なんてそんな事かも知れませんね。
  


Posted by misterkei0918 at 11:46Comments(0)

2010年06月03日

「認知症サポーター養成講座」を受けてきました

「認知症サポーター養成講座」を受けてきました

今日、6月1日に「認知症サポーター養成講座」を受講してきました。

解説によると、
『認知症は誰にも起こり得る脳の病気によるもので、85歳以上では4人に一人にその症状があると言われています。
現在は、169万人ですが20年で倍増することが予想されています』

つまり、病気ではないということですよね。

昔で言えば、「ボケ」とか「痴呆症」とか言われてたことですよね。

身を持って、介護の難しさを体験していますが、一番に理解しなくてはいけないことは本人こそが一番辛いことであるということ。

私共が持っている病気であると言う認識をすてないといけないということ。

急激に増えてきているのは、社会情勢、環境の変化が引き金に成っていること。
高齢化が急速に進んでいることや核家族化、脳や神経を逆なでするような働き方や、人間関係の軋轢、急速な時代の変化などなど・・・・・

恥ずかしいことでもないということ。
身内に認知症の方がおられても、殆んどの方が口にすることはありません。

こちらが切り出すと、「そうなんです。うちも・・・・・」となるのですが。

持ち得た情報は、差し障りの無い範囲で、オープンにすることが自らにもそれ以上の貴重な情報やアイディアが飛び込んでくるものです。

母の認知症を目の当たりにして、私自身の知識不足や一般の方々の認知症に対する勘違いの多さに突き当たることになりました。

私自身もいずれはその予備軍なわけですから、母の教訓を無にすることなく自分の人生を見つめ直さないといけません。

大事なのは、今までの親子、母子としての関係を根底から覆すような出来事ですので、真剣に対処しないといけないようです。

悲しい、苦しいことですが。

今は、認知症について書くとつい涙が溢れてきますので幾らか落ち着いたら、ブログにも記載して皆さんの理解の一助にしてもらったり、生の情報として生かせればとも思っています。

或いは思い切って、母の生涯と認知症の本でも。
  


Posted by misterkei0918 at 09:48Comments(0)