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2010年06月14日

誉められること、誉めること

誉められること、誉めること

ほめるという漢字も色々ですね。
辞書を引いてみましたら幾つも出てきました。

日本の漢字は表意文字ですから当然それなりに意味が存在するのでしょう。

誉める、褒める、賞める、讃める、称る、頌る・・・・・

それぞれに意味合いがあるのでしょうが私共が一般的に使用するのは「誉める」でしょうか。

言の字が入っていますから「言葉でほめる、ことばで表現」するということでしょうね。

誉められることは、嬉しいことではありますが、

誉められることに慣れきってしまうこと、
誉められることで有頂天になること、
誉められて自己過信、自信過剰に陥らないこと、
誉められて慢心にならないこと、
誉められて人を見下げるようなことをしないこと・・・・・

却って気持ちを引き締めた方が良さそうです。

疑心暗鬼になりすぎてもいけませんが、
誉めることで、気持ちを緩め陥れようとする人も散見されるものです。

「褒め殺し」等という物騒な方法が世の中には存在することを知っておかないといけません。

ゴルフなどてそうでもないのに、必要以上に誉めることに終始したり、そんなに美人でも無いのに「美人、美人」と言っては褒めたたえる人がいるものです。

本来の気持ちは他にあるのでは?などと時には考えてみたら思わぬ収穫があるかも知れません。

子供だってそうです。
「褒めて上手に育てなさい」ということ事態が、ちやほや褒めてあげれば調子に乗って勉強やスポーツに勤しむということですが、これが過ぎるととんでも無い子どもが育つことを知らないといけません。

叱ることと誉めることが両輪になってこそ、上手な子育てになるのであって片方だけでは人間性が欠如した人格が育ってしまいます。

大人でも栄誉欲しさに、奔走する人がいるものです。
出来れば、栄誉は生きているうちに欲しいなどという人もいますがそうでなくてもいいのでは無いでしょうか。

また、難しいことですが本心から人を誉められる人間になれると嬉しいですね。

どうしても人を誉めるには心の底に、嫉妬やヤッカミが入ったり、むしろ自分の方が・・・・・などの思いが錯綜して困ったものです。

精進が足りませんね、
修行がまだまだですね。

『賞賛による堕落から逃れる方法はただひとつ。
仕事を続けることである。
人は立ち止まって賞賛に耳を傾けがちであるが、
唯一なすべきことは、賞賛から目をそらし、仕事を続けること。
それ以外の方法はない。アインシュタイン』

  


Posted by misterkei0918 at 13:47Comments(0)