しーまブログ 日記/一般福岡県 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2010年03月06日

啓蟄(けいちつ)の季節

啓蟄(けいちつ)の季節

難しい言葉ですね。
それを小学校の校長先生等の入学式の言葉に良く出てきました。


子供達はきょとんとしていますよね。
分からないのが当たり前です。

入学式に出ている親たちも多分殆んど分かっていないのではないでしょうか。
来賓の方々の一部が理解されているくらいではないでしょうか。

私も初めて聞いたときには「何事?」と思い辞書を引いたくらいですから。

或いは「知らないのはお前だけだよ」ってお叱りを乞いそうですが。

啓蟄の啓は謹啓、拝啓など手紙で良く使います。
「手で戸を開く、口を開いてものを言う」の意味。

啓蟄の蟄は「とじこもる、かくれる、冬ごもりをしている虫の意味」

冬眠から覚めて土中の虫たちが、暖かい陽気に誘われて表に出てくることですよね。

もうそんな季節になったんです。
春を感じる季節ですよね。

花の便りがあちこちから聞こえるようになってきました。
気持ちまでが浮き立ってきます。

二四節気の一つです。
並べてみます。

小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至
小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至

昔の方々は、多分このような形で季節の移ろいを感じていたのでしょうね。
やはり、メリハリも大切ですし、その時その時で自然と触れ合いながら季節感を体で感じることは大切な事のようです。

それが体の健康にも繋がりますし、心の豊かさや柔軟さも生まれてくるように思います。
  


Posted by misterkei0918 at 14:33Comments(0)