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2010年08月16日

成功するには失敗を重ねる事

成功するには失敗を重ねる事

何か可笑しな言葉ですが、真実ですよね。
慎重な性格の私は、いつも失敗した時の事を一番に考えています。

失敗したらどうなるのか、
家族は?自分は?

失敗したら、こんなに恥ずかしい事はない、
投資したお金は?

路頭に迷ったらどうしよう、
明日からの食事は?住居は?

車にも乗れなくなる、
後ろ指を差されはしないか、


失敗するとは限っていませんし、まだ具体的に行動もしていないのに。
いかにも確実に失敗するのを予言しているようです。

成功した時の姿を思い浮かべるのが先でないといけないのですが、どういう訳か失敗の想像は極めて具体的で写実的です。

「失敗は成功の元」と言うから最初から失敗を予測してしまいますから、「成功には失敗が肥し」位に思ったほうがいいのかもしれませんね。

事実そんな所がありますよね。
また失敗を重ねて成功したほうがより多くの事を学んでいる事を実感できます。

失敗を恐れないと言うより、失敗が成功への原動力である事を記憶の底に潜ませておくと良いようです。


『間違いと失敗は、我々が前進するための訓練である。チャニング』


『有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。
成功から学ぶものなどたかが知れている。ウィリアムサローヤン』


『チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。本田宗一郎』


『英雄とは、自分のできることをした人である。
これに対し、凡人は、自分のできることをせず、出来もしないことをしようとする。ロマンローラン』


『幸福のことを考えれば幸福になる。
みじめなことを考えればみじめになる。
恐ろしい事を考えれば恐ろしくなる。
病気の事を考えれば病気になってしまう。
失敗のことを考えれば失敗する。マーフィー』


『人生における最大の失敗は、失敗を恐れ続けることである。エルバートハバード(教育家)』


『私は実験において 失敗など一度たりともしていない。これでは電球は光らないという発見をいままでに、2万回してきたのだ。トーマスAエジソン』
  


Posted by misterkei0918 at 18:47Comments(0)

2010年08月16日

親不孝物が語る先祖を弔う話


親不孝物が語る先祖を弔う話

ご先祖様のお里帰りの季節です。

彼の地から、この世へ年に一度お見えになるご先祖の方々の為に心からお迎えをする心構えは果たして出来ていたのでしょうか。

道に迷わないように灯明を点し、門や入り口には提灯を下げ、お仏壇にはお供えをし、お線香を絶やすことなく弔い、お迎えをしなくてはいけなかったのですが。

今年もほんの形だけになってしまいました。

普段はご先祖様の恩恵を頂きながら、その思いを形にする事さえも十分に出来ないでいるのです。

ついぞ昔からのしきたりや、常識をすっかり忘れてしまいましたし、大事なところを十分に学ぶ事さえ忘れてしまっています。

「お仏壇に手を会わせて育つ子に悪い子はいない」とか、
「お仏壇を置いて、ご先祖様を大事にしている家庭に不幸は来ない」とも。

両の手を胸の前で合わせる行動は先祖を敬う態度であり、自らの家族や地域、社会を大事にし、自分の心身の健康を守るしぐさの様であります。

どうも普段からのそんな行動が、心の中に染み入っている事が大事なんでしょうね。

それが手向けられたお線香の光と香り、蝋燭の光の前でならば尚更のことかもしれません。

私のように、親不孝者は幾らご先祖様を大事にしようが元来、建前がなっていないのですから困ったものです。

ご先祖様を崇拝する前に、親孝行が先立たないといけません。

だって、親はご先祖様方への道であって、避けては通れないものだから。

親を置き去りにして、不幸の限りを尽くしておいてご先祖様など崇拝する事も可笑しいですが、増してやご先祖様だって会ってはいただけないでしょう。

人の道を踏み誤っていながら、飛び越してご先祖様にあやかろうなどという神経がそもそも赦されるものではありません。

もうお盆も過ぎ去ろうとしています。
ご先祖が心置きなく安堵の心で彼の地へ旅立っていけますように、十分な反省と誓いをしなくてはいけませんね。
  


Posted by misterkei0918 at 18:04Comments(0)

2010年08月16日

生まれ変わる事の喜び

生まれ変わる事の喜び

自らの生き方や在り方にはどうも満足しないように人間は出来ているような気がします。

私の最も不幸だった事は?

貧乏だった事、
生まれてすぐ親と別れてしまったこと、
体が健康でなかった事、
生涯父親と暮らすことのなかったこと、
少し不自由な体を持ったこと、



不思議なものです。
こんな事はすらすらと幾らでも出てきます。

では、逆に幸せな事は?と問うて見るとなかなか出てこないのです。
欲深いのでしょうね。

なかなか現状肯定しない、どうも不幸の渦中にいるほうが居心地がいい、逆境で頑張っている姿がかっこいい・・・・・

私自身の深層心理がそうさせるのでしょうね。
本当は、過去の思い出は既に過去であって、今に執着する事のほうが賢い事は分かっているのですが。

本当は今が一番幸せのはずなのに、欲深いものです。
今をしっかり見つめなおし、心の中も今で満たしてあげることが大事なのでしょう。

人生は面白いものです。
振り返ってみると幾度となく生まれ変わっている事に気付きます。
本当に幾度となく!!

その変った事に時には賞賛の言葉も浴びせて上げないといけません。
上手に、自分の時代を作り出し、時には大きく舵を切ったり、周りからの刺激や誘導、誘惑、自助努力によって今の自分を育て上げてのですから。

今が全てでも最高でも、頂上でもありません。
これからも大きく変われる余地が幾らでも存在するのが人生です。

変る事の喜びを喜びとし、自らの可能性を信じる事が出来ればこれに勝る人生はないような気がします。


「星の王子さま」を書いたサンテグジュペリの言葉です。

『生きているということは、徐々に生まれることである。サンテグジュペリ』

そしてついでに、
『愛とは、お互いに向き合う事ではなく、お互いに同じ方向を見つめる事である。サンテグジュペリ』

他人を愛する事がそうであるように、自分を愛する自分があるとするならば、自らの可能性を信じ一時的な打算や迷い、誘惑などを恐れずに自らの本心と同じ方向を見つめる事ではないでしょうか。
  


Posted by misterkei0918 at 13:05Comments(0)