2010年08月26日
安全のためなら
安全のためなら
昨日は日帰りの東京でした。
車は空港の近くの駐車場に預かっていただき、
朝の一番機で福岡空港を出発、
最終便での福岡帰着となりました。
時々は一泊をする時もありますが、明日の予定を考えるとやはり地元へ帰ってきたほうが便利なようです。
午前中は、東京の会社を2箇所見学、
午後からは東京ドーム近くの業者の展示会参加と電子書籍の勉強会。
酷い暑さの中の行脚は疲れますし、時間が読めないものです。
行きの飛行機も幾分か遅れましたが、帰りの便は約30~40分の遅れとなってしまいました。
理由は、座席の横についている肘掛の修理。
こんな事で大勢の乗客を待たせる事に疑問も持ちましたが、でも何事も安全第一ですよね。
私の斜め前の座席ですから、修理の様子もつぶさに見ていましたが、大幅な事ではなくてただ肘掛が横に倒れないように応急的な修理で、1センチ幅程度のビニールの紐で結わえるだけの事でした。
完全に外れたり壊れているわけでもなく、人が座席に座れないわけでもありませんから、それだけなら飛行機の就航が終わった後にでも十分にできる事ではあったと思います。
一人の方は、結ぶ作業が終わったら今度は別の人が確認に来ます。
OKが出たのでしょうね。
機長から、処置が終わったのでこれから出発しますのアナウンス。
ネジやビスの一本の緩みから、大きな事故へ繋がる事だってあるわけですから仕方ありません。
小さなこと、些細な事でも重大に捉えて不足がないようにすることが命を守る最重要課題ですよね。
私のように、第3者は案外安易に考えてしまいます。
遅れが出た事で、予定が狂った方もおられるのでしょうが命には替えられないものです。
仕事の中身によっては、程ほどで良いこともありますが。
でも、無事に帰れて一安心でした。
私は目の前の作業でしたので、不安に駆られる事はなかったのですが、ほとんどの方々は処置に時間がかかりましたので、飛行中も心配をした方もいたのではなかったでしょうか。
Posted by misterkei0918 at
13:53
│Comments(0)