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2010年08月03日

右か左、どうしてそうなのか

右か左、どうしてそうなのか

思想信条や宗教については、チャンと構えて会話をしないといけませんよね。
特に日本の場合は。

本来は、避けて通れない部分ですが日本人同士はついタブーとして避けてしまいます。

そういう意味ではまだ未成熟な国なのでしょうか。
或いは韓国の出身の作家の方が書いておられましたが、日本人のその曖昧さがいいとする考えもあります。

何から何まで、煎じ詰めるように縛りだしてしまう世界。
私もあまり好きではありません。

ベールに包まれたような、模糊とした、言い換えれば掴み所のないような国民性。
私自身もご他聞に漏れずそんな人柄のような気がします。

外国の方々が、日本へ来て一番に不思議な所であり、日本人の曖昧とした所がどうも理解できないようですが、2,3年も経験するとそれが素晴らしいと評価するようです。

そこが他人に対する思いやりの表現方法であったり、気配りであったりするものです。

先程の韓国出身の女性作家・呉善花さんの「日本の曖昧力」をお読みくださいませ。

日本人として勇気が湧いてきますし、自信が持てます。


実は今日のタイトルの右か左の話は思想信条の話ではなくて、大阪のエスカレーターでの話です。

私は月に何回か東京へ出ます。
空港や地下鉄にはどうしてもエスカレーターがつき物ですが、皆さんが立ち止まるのは東京だと左側と決まっています。

右に立とうものなら、お叱りを請いますし、顰蹙ものです。

ところが大阪はその全く逆。
いつものように左に立つことが癖になっている私としては一瞬戸惑ってしまいました。

違う行動パターンの理由は何なのでしょうか。

それとは違うでしょうが、
大濠公園をウォーキングしていますと、大勢の人は時計方向とは逆の左周りですが、ほんの一握りの方が時計方向の右回りをされるのです。

ある先輩にどうして右回りですかと聞きましたら「大勢の人が対面で見れるから、知っている人に会える」と答えました。

それも一理です。

心臓が左だから、左回りだとか言う人もいますし、どうなんでしょうかね。

エスカレーターの場合は人為的にそうした事は間違いがありません。
或いは大阪人の東京に対する対抗心の表れと言えば言いすぎでしょうか。
  


Posted by misterkei0918 at 15:53Comments(0)