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2010年04月22日

「過去を振り返れば未来が見える」

「過去を振り返れば未来が見える」

歴史学者の言葉として「過去を振り返れば未来が見える」を教えて頂きました。

私どもであれば、判断を擁するとき、決断を求められる時「原点に戻りなさい」とよく言われます。

「原点回帰」。

人生で行き詰まったときなどに生まれ故郷を訪問するとか、親を訪ねる、母校を訪ねてみるとか、旧友に会うとか。

経営者であれば、自社の経営計画書、企業理念、行動指針や規範を読みなおすとか、
創業時の思いに再び触れるということは、新鮮な気持ちにもなりますが再び立ち上がる勇気を後押ししてくれますし、迷いを吹き飛ばす力を授かるものです。


夫婦で言えば、結婚当初や恋愛時代を振り返ってみたり、初めて出会った時の感触を思い出すのも良さそうです。

子供とのことであれば、彼が生まれてきた時の初めての対面や名前を考えた時の親としての思いに馳せること。

過去は過ぎ去ったとは言えども、そこには純粋な思いや様々な葛藤、苦しみ、乗り越えた記憶を置き去りにしているものです。

人はバラ色に包まれるであろう未来には、不安が付き纏うものです。
その不確実性をより確実にするものが過去に置き去りにした多くの拠り所なのではないでしょうか。

過去を粗末にすることは、結局今後の自分の人生の根拠や立ち位置、多くの自らの財産を放棄することと同じです。

どんなに苦しかった思い出や過去であっても、それを懐に秘めて、事がある度に取り出してみることがどんなにか人生には力を発揮するものです。

逆にこんな事を言われた著名な方もおられます。

『過去にこだわるものは、未来を失う。チャーチル』

『過去と未来を鉄の扉で閉ざせ 今日一日の枠の中で生きよう。Dカーネギー』


私はどちらかと言うと「温故知新」派。
過去にこだわりを持つ方でしょう。


『過去の因を知らんと欲せばその現在の果を見よ。
未来の果を知らんと欲せばその現在の因を見よ。「心地観経」』


現在のあなたは、過去の思考の産物である。
そして明日のあなたは、今日何を考えるかで決まる。ジェームズアレン
  


Posted by misterkei0918 at 14:05Comments(0)

2010年04月22日

何故か最近涙目になってしまいました

何故か最近涙目になってしまいました

最近、自分でも目が潤んでいるのが分かります。

馬齢を重ねると涙腺が緩むとか、
涙もろくなるとは良く言われます。

昨年から、色んな事が立て続けにぶつかってきます。

今までも幾多の困難は乗り越えてきましたが、こんなに一度に押し寄せてくるのは初めてではないでしょうか。

でもそれに打ち負かされてしまうとか、
めげる事は決してありません。

今までも、困難と思われた出来事はことごとく砕いてきましたし、それに負けることを良しとしたことは一度もないからです。

時として、押し寄せる困難に「もう負けた」とバンザイをしてみたいこともないではありませんが乗り越えた後の爽やかさや達成感は何ものにも代え難いものです。

人生の根幹に関わることの多い今回は、修生心に残る出来事ですが、考えてみたらあるいは誰しも経験することであり避けて通れないことでもあります。

私には、少しだけ遅れてぶつかってきたというのが本当のところでしょう。

涙目がその精だけではなく、寄る年波の影響もあるのでしょうが毅然として人生に立ち向かう機会を与えてくれたと思えば勇気も奮い立つものです。

自分が選んだものでもありませんが、人生の荒波はそんなものかも知れませんね。
相手が私を選んでくれたのでしょう。

人間としての道を、より深く、より正しく見極める大きな機会を与えられたと私は認識しております。

つまり私が今まで培ってきた人間性や生き方の証を証明する場面が今なのでしょう。

真正面から対峙することを忘れては、人としての根幹を問われそうです。

何故か最近、涙目になってしまいました


『気持ちが萎え、ときには涙することもあった、だが、涙を恥じることはない。
この涙は、苦しむ勇気をもっていることの証だからだ。フランクル』


『涙の数だけ強くなれるよアスファルトに咲く 花のように見るものすべてに おびえないで明日はくるよ 君のために。岡本真夜「TOMORROW」より』


『母親の涙には、化学で分析できない深く尊い愛情がこもっている。ファラデー』  


Posted by misterkei0918 at 11:10Comments(0)