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2010年04月06日

不得手な所にこそ目を向けてみたら

不得手な所にこそ目を向けてみたら

私はそれこそコンプレックスの塊と言っても過言ではないと自分を見ています。

何一つ、人より優れていると自覚出来るものは持ち合わせていませんし、自慢出来るものもありません。

自分自身はそうですが、周りには家族を含め、友人知人、諸先輩・・・・・私から見たら羨ましいほど有能で素晴らしい技量や知識知能を持っていると思っています。

自分を卑下、悲観するのが上手でもありませんし、周りを褒めたたえるのが得意なわけでも決してないのです。

所が最近感じることがあります。

昔から「好きこそものの上手なれ」とか、
「好きだからこそ、ここまでやれたんだよね」とよく聞きます。

それも真実ですよね。
自分の過去の姿を振り返ってみると間違いなくそうでしょう。

所が、自分が不得手としているところ、下手糞(へたくそ)だよねと思われるところ、敬遠をしている部分、最初から逃げに掛かっているところ・・・・・

実は人も苦手だし、不得意だし、不得手なんです。
最近の言葉で言えば、ニッチ部分ということでしょうか。

好きなところは誰も好きですし、早くから取り掛かった人、精力を注ぎ込んだ人、お金や時間などの資源を集中的に注いだ人が勝ちに殆どが決まっています。

であれば、他人も敬遠する不得意、不得手な部分を意識してみてはどうでしょうか。

結局、自分が得意でないところを実践している他人の姿を見るにつけ自分が情けなくなるものですが、その他人は所謂先見の明があっただけ、或いは偶然の所産であって特別なことではないのです。

結局はその事に気づいて勇気を持って決断が出来るか出来ないかでしょう。

事業でもそうですよね。
ニッチ分野に気づいて、成功している人も存在します。

そういう意味では差別化の有効な手段にもなるかも知れませんね。
却って人生が開けてくるような、楽しくなっていくような気がしないでもありません。

明日から、私も自分自身をウォッチィングしてみます。
  


Posted by misterkei0918 at 13:21Comments(0)