2010年12月28日
昨日の「ピーターパン」、今日の「白雪姫」
昨日の「ピーターパンシンドローム」、今日の「白雪姫コンプレックス」
昨日は、12月27日の記念日を調べていましたら、「ピーターパンの日」という事がわかりましたので「ピーターパンシンドローム」の事を調べてブログにしました。
今日は、それと良く対峙して言われる「白雪姫コンプレックス」を調べました。
何かご参考になればと思いますし、私の頭の整理の為に記載いたします。
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白雪姫コンプレックス(しらゆきひめコンプレックス)とは、子どもの時に虐待された母親が、今度は自分の娘に対して虐待をしてしまう被虐待児症候群、及びそれに連なる一連の症候のことである。
母親の娘に対する憎悪を意味する概念でもあるが、混同しやすいために白雪姫の母コンプレックスと区別することもある。
白雪姫コンプレックスは、1990年代に出現した用語であるが、白雪姫の母コンプレックスの方は、1980年代半ばでも使用が確認されている。
********************
概論
白雪姫の物語は、継母が娘を殺そうとする物語として知られているが、実はグリム童話初版本では実母となっており、実際には実母ではまずいと言うことで、無理矢理に修正されたものであった。
白雪姫が7歳になったある日、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しい女性は?」と聞くと、白雪姫だという答えが返ってきた。
王妃は怒りのあまり、猟師に白雪姫を森に連れて行くように命令する。
白雪姫は家を追い出され遂には猟師に殺されかけ、肺と肝臓を母親に食べられそうになる。
その後、白雪姫は森の中で7人の小人たちと出会い、暮らすようになる。
しかし、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは?」と聞いたため、白雪姫がまだ生きていることが露見。
王妃は物売りに化けて胸紐を白雪姫に売り、胸紐を締め上げ息を絶えさせる。
最終的に、母親の毒リンゴを食べ意識不明になっていたところを、通りがかった王子が引き取り鑑賞していたが、ある日家臣が背中を叩いたためリンゴが吐き出され白雪姫は起きる。
王妃は、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされた。
********************
この初版を基にして造られた用語が、白雪姫コンプレックスである。
このコンプレックスは、実母や保護されずに育ったために復讐の意味合いをこめ、全く関係ない自分の子供に虐待を加えてしまう状況を作り出すとされる。
また、このコンプレックスはその経緯のため、世代を越えて連鎖していくとされる。
登場した1990年代半ばは、母親の容姿に関することが主題とされたが、近年[いつ?]は性的虐待に関する話も多くなっている。
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昨日は、12月27日の記念日を調べていましたら、「ピーターパンの日」という事がわかりましたので「ピーターパンシンドローム」の事を調べてブログにしました。
今日は、それと良く対峙して言われる「白雪姫コンプレックス」を調べました。
何かご参考になればと思いますし、私の頭の整理の為に記載いたします。
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白雪姫コンプレックス(しらゆきひめコンプレックス)とは、子どもの時に虐待された母親が、今度は自分の娘に対して虐待をしてしまう被虐待児症候群、及びそれに連なる一連の症候のことである。
母親の娘に対する憎悪を意味する概念でもあるが、混同しやすいために白雪姫の母コンプレックスと区別することもある。
白雪姫コンプレックスは、1990年代に出現した用語であるが、白雪姫の母コンプレックスの方は、1980年代半ばでも使用が確認されている。
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概論
白雪姫の物語は、継母が娘を殺そうとする物語として知られているが、実はグリム童話初版本では実母となっており、実際には実母ではまずいと言うことで、無理矢理に修正されたものであった。
白雪姫が7歳になったある日、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しい女性は?」と聞くと、白雪姫だという答えが返ってきた。
王妃は怒りのあまり、猟師に白雪姫を森に連れて行くように命令する。
白雪姫は家を追い出され遂には猟師に殺されかけ、肺と肝臓を母親に食べられそうになる。
その後、白雪姫は森の中で7人の小人たちと出会い、暮らすようになる。
しかし、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは?」と聞いたため、白雪姫がまだ生きていることが露見。
王妃は物売りに化けて胸紐を白雪姫に売り、胸紐を締め上げ息を絶えさせる。
最終的に、母親の毒リンゴを食べ意識不明になっていたところを、通りがかった王子が引き取り鑑賞していたが、ある日家臣が背中を叩いたためリンゴが吐き出され白雪姫は起きる。
王妃は、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされた。
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この初版を基にして造られた用語が、白雪姫コンプレックスである。
このコンプレックスは、実母や保護されずに育ったために復讐の意味合いをこめ、全く関係ない自分の子供に虐待を加えてしまう状況を作り出すとされる。
また、このコンプレックスはその経緯のため、世代を越えて連鎖していくとされる。
登場した1990年代半ばは、母親の容姿に関することが主題とされたが、近年[いつ?]は性的虐待に関する話も多くなっている。
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Posted by misterkei0918 at
00:30
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2010年12月28日
エレファントシンドローム?
エレファントシンドローム?
私どもの日常の中でこのような事はないでしょうか。
「エレファントシンドローム」という言葉を以前教えていただきました。
もうすっかり忘れていたのですが、最近送り届けていただいたメルマガで再びしらべてみることのしたのです。
『目標達成出来ない人の多くが、「学習性無力感」になっているということでした。
「学習性無力感」とは心理学者のマーティン・セリグマンが提唱した説。(自己啓発用語で言うと、エレファントシンドロームですね)』
繰り返し繰り返し経験する事、虐げられることで無力化してしまう。
学習した事を当然としてしまうという事ですね。
与えられた現状にいつの間にか馴染んでしまう。
刷り込まれる、洗脳されるといってもいいのでしょうね。
では、エレファントシンドロームとは?
『子どもの像を大きな木に鎖で繋いでおく⇒どんなに暴れても逃げられないとわかる⇒大人になっても逃げられないと思う(実際は簡単に逃げられるのに)⇒逃げたいとも思わなくなる。
⇒知らず知らずに心に蓄積してしまった「自分自身の能力に限界を持つこと」=エレファントシンドローム』
と教えてくれています。
犬の実験もありますよね。
犬を拘束して、電気デンキショックを与え続けたら、最初は怖がっていたのに後には怖がりながらも甘んじて電気ショックを受けようとする。
私どもにもそのような事がありはしないでしょうか。
物事を最初から諦めている、
行動を起こすこと自体を最初から拒否、
出来そうな気はするけど、なぜか一歩が出ない、
つい尻込みをする・・・・・
人間は、動物と違う側面を持っており、自分自身を修正、修復、想像する力を持っていますから、全てその事に拘束される事はありませんが、自分を変えようとする力さえも起きてこない人にとっては悲劇です。
また、中には変えなくてもいいと思っている人や決して変えたくないという人もいるでしょうから悲劇というのも言い過ぎかもしれませんが。
でも、人間としての可能性や創造性を否定された状態で日常を送るのも嫌なものです。
出来れば自分の力の限りを尽くして一生を全うしたいと思います。
このように考えますと、親の教育、学校、社会、国・・・・・
しっかりしないといけませんよね。
駄目な親、つまらない学校、無気力な社会、無能な政治や堕落した国・・・・・
どれをとっても一個人にも大きな打撃です。
或いはそれを逆手にとって、行動する親や学校、社会、国が存在するとしたらこれは大変なことです。
「エレファントシンドローム」
改めて、考えさせられました。
私どもの日常の中でこのような事はないでしょうか。
「エレファントシンドローム」という言葉を以前教えていただきました。
もうすっかり忘れていたのですが、最近送り届けていただいたメルマガで再びしらべてみることのしたのです。
『目標達成出来ない人の多くが、「学習性無力感」になっているということでした。
「学習性無力感」とは心理学者のマーティン・セリグマンが提唱した説。(自己啓発用語で言うと、エレファントシンドロームですね)』
繰り返し繰り返し経験する事、虐げられることで無力化してしまう。
学習した事を当然としてしまうという事ですね。
与えられた現状にいつの間にか馴染んでしまう。
刷り込まれる、洗脳されるといってもいいのでしょうね。
では、エレファントシンドロームとは?
『子どもの像を大きな木に鎖で繋いでおく⇒どんなに暴れても逃げられないとわかる⇒大人になっても逃げられないと思う(実際は簡単に逃げられるのに)⇒逃げたいとも思わなくなる。
⇒知らず知らずに心に蓄積してしまった「自分自身の能力に限界を持つこと」=エレファントシンドローム』
と教えてくれています。
犬の実験もありますよね。
犬を拘束して、電気デンキショックを与え続けたら、最初は怖がっていたのに後には怖がりながらも甘んじて電気ショックを受けようとする。
私どもにもそのような事がありはしないでしょうか。
物事を最初から諦めている、
行動を起こすこと自体を最初から拒否、
出来そうな気はするけど、なぜか一歩が出ない、
つい尻込みをする・・・・・
人間は、動物と違う側面を持っており、自分自身を修正、修復、想像する力を持っていますから、全てその事に拘束される事はありませんが、自分を変えようとする力さえも起きてこない人にとっては悲劇です。
また、中には変えなくてもいいと思っている人や決して変えたくないという人もいるでしょうから悲劇というのも言い過ぎかもしれませんが。
でも、人間としての可能性や創造性を否定された状態で日常を送るのも嫌なものです。
出来れば自分の力の限りを尽くして一生を全うしたいと思います。
このように考えますと、親の教育、学校、社会、国・・・・・
しっかりしないといけませんよね。
駄目な親、つまらない学校、無気力な社会、無能な政治や堕落した国・・・・・
どれをとっても一個人にも大きな打撃です。
或いはそれを逆手にとって、行動する親や学校、社会、国が存在するとしたらこれは大変なことです。
「エレファントシンドローム」
改めて、考えさせられました。
Posted by misterkei0918 at
00:23
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