しーまブログ 日記/一般福岡県 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2010年12月20日

徳川家康は偉い!!

徳川家康は偉い!!

天下の家康に向って「偉い!!」などと大変失礼なことです。
身の程知らずというか、身分を弁(わきま)えていないというか。

今の世の中の方がむしろ混迷の度合いでいえば、深いような気がします。

過ぎ去った過去はつい美化してしまうものですから、正確ではないのでしょうがどうも素人判断にしてもそのような気がします。

国内も今の政治の混迷は、悲しくさえなります。
私どもの悲痛なまでの声は何処まで聞こえているのか。

国際的にも一触即発、危ない状態です。

江戸時代は、260年。
良くもこんなに続いたものだと思いますが、日本2600年の歴史からみれば不思議ではありませんよね。

若いころ、書物だったか、人から教えていただいたか定かではありませんが徳川家康の言葉として「人は重荷を背負うて行くがごとし」?という言葉を覚えています。

字句は正確ではないかもしれません、ご勘弁を。
確かにそうですよね。
人間の肩には、いつもズシッと重いものが乗っかっているものです。

家康が天下を取り、長い年月を経た後に明治維新を迎えるわけですが、考えてみたらその長い江戸時代があったからこそ、或いは鎖国の時代を経験していればこその開国であり、一挙に燃え上がる炎になったのでしょうね。

外見の印象から、「たぬき」などと揶揄されますが、案外そうでもなかったかもしれません。

また、家康からはこんな言葉も教えていただけます。


「勝つ事ばかり知りて、負くる事を知らざれば、害その身に至る」

**********
勝ってばかりで負けた経験がなければ、やがて痛い目に遭う。

負けたり失敗したりする経験は、さまざまな事を学べるだけでなく、再び立ち向かうための精神力も鍛えてくれる。

勝ってばかりで負けた経験がない人間は、そのどちらも身につける事が出来ない。

そのため、いずれ大きな負けを経験するであろうばかりか、その負けから立ち直る力も知恵も持てない。
**********


失敗を怖がらないで、果敢に挑戦する。
たとえ失敗しても次の高いステップへの踏み台と思えばいいのです。

繰り返すうちに、不思議な事が起きてきます。

失敗を怖がらなくなりますし、
結果的に人生において決定的な失敗をしなくなったり、
破滅や挫折を経験しなくなるものです。

身の程をわきまえて、足元を見つめる癖。
そんな事が、備わってくるのでしょうね。

でも、独断横着な言動や他人に迷惑をかけたり、人との関係をないがしろにしたり、真剣に物事に取り組む姿勢を忘れては世の中から見捨てられてしまいます。

先人の言葉は重いものです。
  


Posted by misterkei0918 at 19:43Comments(1)