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2010年12月28日

エレファントシンドローム?

エレファントシンドローム?

私どもの日常の中でこのような事はないでしょうか。

「エレファントシンドローム」という言葉を以前教えていただきました。
もうすっかり忘れていたのですが、最近送り届けていただいたメルマガで再びしらべてみることのしたのです。


『目標達成出来ない人の多くが、「学習性無力感」になっているということでした。

「学習性無力感」とは心理学者のマーティン・セリグマンが提唱した説。(自己啓発用語で言うと、エレファントシンドロームですね)』


繰り返し繰り返し経験する事、虐げられることで無力化してしまう。
学習した事を当然としてしまうという事ですね。

与えられた現状にいつの間にか馴染んでしまう。
刷り込まれる、洗脳されるといってもいいのでしょうね。

では、エレファントシンドロームとは?

『子どもの像を大きな木に鎖で繋いでおく⇒どんなに暴れても逃げられないとわかる⇒大人になっても逃げられないと思う(実際は簡単に逃げられるのに)⇒逃げたいとも思わなくなる。

⇒知らず知らずに心に蓄積してしまった「自分自身の能力に限界を持つこと」=エレファントシンドローム』

と教えてくれています。
犬の実験もありますよね。
犬を拘束して、電気デンキショックを与え続けたら、最初は怖がっていたのに後には怖がりながらも甘んじて電気ショックを受けようとする。

私どもにもそのような事がありはしないでしょうか。

物事を最初から諦めている、
行動を起こすこと自体を最初から拒否、
出来そうな気はするけど、なぜか一歩が出ない、
つい尻込みをする・・・・・

人間は、動物と違う側面を持っており、自分自身を修正、修復、想像する力を持っていますから、全てその事に拘束される事はありませんが、自分を変えようとする力さえも起きてこない人にとっては悲劇です。

また、中には変えなくてもいいと思っている人や決して変えたくないという人もいるでしょうから悲劇というのも言い過ぎかもしれませんが。

でも、人間としての可能性や創造性を否定された状態で日常を送るのも嫌なものです。

出来れば自分の力の限りを尽くして一生を全うしたいと思います。

このように考えますと、親の教育、学校、社会、国・・・・・
しっかりしないといけませんよね。

駄目な親、つまらない学校、無気力な社会、無能な政治や堕落した国・・・・・
どれをとっても一個人にも大きな打撃です。

或いはそれを逆手にとって、行動する親や学校、社会、国が存在するとしたらこれは大変なことです。

「エレファントシンドローム」
改めて、考えさせられました。



Posted by misterkei0918 at 00:23│Comments(0)
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