2010年02月03日
遅れを取るのは早いが取り戻すには大変な労力を要する
遅れを取るのは早いが取り戻すには大変な労力を要する
マラソンや駅伝にとって、最も相応しいシーズンです。
スポーツの不得手な私には、一年で最もテレビにしがみつく時期のような気がします。
鍛え抜かれた彼らが、蓄えた力の限りを尽くして戦う姿は見ている者の胸を打ちます。
紀元前489年、第2次ペルシャ戦争の時に迎え撃ったギリシャの兵士ペイディピアデスが我が勝利を伝えるために戦場であったマラトンからアテネまでの42キロを駆け抜け「われ勝てり」と叫んで息絶えたと言います。
マラソンの始まりと言われるもののようです。
駅伝は日本で考案された競技と聞きました。
何かしら、日本人らしいスポーツに見えます。
いつも思うのですが、
長い距離を走るのですから、少しの遅れくらいは少し頑張れば挽回出来そうに思うのですが、実はなかなか難しいようです。
贔屓の選手が追い越せないのを見ていると歯がゆいくらいに思うのですが、これがどうも大変な労力を擁するようです。
遅れを取るのはいとも簡単ですが。
つまり、前に走る選手と遅れを取る選手の差は短時間に開いていきますが、逆に前の選手に追いつくには当然かなりのスピードがないと難しいものです。
私どもの普段の生活でも同じことですよね。
当然企業でも。
日常の生活や企業の業績を、周りの人々やライバルの企業と肩を並べようと思うなら、能力が同じであれば同じ程度の努力を惜しまずにするか、能力が劣るとしたら当然それ以上の努力をしないとレベルは保てないでしょう。
つきすぎた差は取り戻すには並大抵の労力や努力では難しいもの。
「遅れを取るのは早いが取り戻すには大変な労力を要する」という事を頭の片隅にでも置いておいた方が良さそうです。
特に私の様な人間にとっては。
マラソンや駅伝にとって、最も相応しいシーズンです。
スポーツの不得手な私には、一年で最もテレビにしがみつく時期のような気がします。
鍛え抜かれた彼らが、蓄えた力の限りを尽くして戦う姿は見ている者の胸を打ちます。
紀元前489年、第2次ペルシャ戦争の時に迎え撃ったギリシャの兵士ペイディピアデスが我が勝利を伝えるために戦場であったマラトンからアテネまでの42キロを駆け抜け「われ勝てり」と叫んで息絶えたと言います。
マラソンの始まりと言われるもののようです。
駅伝は日本で考案された競技と聞きました。
何かしら、日本人らしいスポーツに見えます。
いつも思うのですが、
長い距離を走るのですから、少しの遅れくらいは少し頑張れば挽回出来そうに思うのですが、実はなかなか難しいようです。
贔屓の選手が追い越せないのを見ていると歯がゆいくらいに思うのですが、これがどうも大変な労力を擁するようです。
遅れを取るのはいとも簡単ですが。
つまり、前に走る選手と遅れを取る選手の差は短時間に開いていきますが、逆に前の選手に追いつくには当然かなりのスピードがないと難しいものです。
私どもの普段の生活でも同じことですよね。
当然企業でも。
日常の生活や企業の業績を、周りの人々やライバルの企業と肩を並べようと思うなら、能力が同じであれば同じ程度の努力を惜しまずにするか、能力が劣るとしたら当然それ以上の努力をしないとレベルは保てないでしょう。
つきすぎた差は取り戻すには並大抵の労力や努力では難しいもの。
「遅れを取るのは早いが取り戻すには大変な労力を要する」という事を頭の片隅にでも置いておいた方が良さそうです。
特に私の様な人間にとっては。
Posted by misterkei0918 at
20:59
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2010年02月03日
梅の香に誘われて
梅の香に誘われて
日本人が言う花は「桜」と相場が決まっていますが、とりわけ年のはじめに咲き乱れる梅の花には何かしら哀愁を感じます。
哀愁と言うか、裏寂しいと言うか、
パッと華やいだ気分にはどうしてもなりません。
私だけでしょうか。
「東風吹かば匂い起こせよ梅の花、主なきとて春名忘れそ」
菅原道真が当時の天皇と意見が合わず福岡の太宰府に流刑されて詠んだ句です。
そんな菅原道真の当時の姿や
梅の木の枝葉の様子や花の咲き方からしても何か物寂しい気がします。
その分また、桜への思い入れや華やかさを感じてしまうのでしょうね。
近くの野村望東尼さんの公園で早くも梅の花が咲き始めました。
福岡市内では最も早い開花のようです。
甘い香りが傍を通りすがっただけで、感じることが出来ます。
隠れ家だったこの平尾の地で、当時の勤王の志士たちも同じ香りを楽しんだのでしょう。
多分、花の咲き始めが一番香のかも知れませんね。
バラ科の植物で中国原産。
奈良時代の遣隋使か遣唐使が中国から持ち帰ったらしい。
「万葉集」の頃は白梅が、
平安時代になると紅梅がもてはやされた。
万葉集では梅について百首以上が詠まれており、植物の中では萩に次いで多い。
日本人が言う花は「桜」と相場が決まっていますが、とりわけ年のはじめに咲き乱れる梅の花には何かしら哀愁を感じます。
哀愁と言うか、裏寂しいと言うか、
パッと華やいだ気分にはどうしてもなりません。
私だけでしょうか。
「東風吹かば匂い起こせよ梅の花、主なきとて春名忘れそ」
菅原道真が当時の天皇と意見が合わず福岡の太宰府に流刑されて詠んだ句です。
そんな菅原道真の当時の姿や
梅の木の枝葉の様子や花の咲き方からしても何か物寂しい気がします。
その分また、桜への思い入れや華やかさを感じてしまうのでしょうね。
近くの野村望東尼さんの公園で早くも梅の花が咲き始めました。
福岡市内では最も早い開花のようです。
甘い香りが傍を通りすがっただけで、感じることが出来ます。
隠れ家だったこの平尾の地で、当時の勤王の志士たちも同じ香りを楽しんだのでしょう。
多分、花の咲き始めが一番香のかも知れませんね。
バラ科の植物で中国原産。
奈良時代の遣隋使か遣唐使が中国から持ち帰ったらしい。
「万葉集」の頃は白梅が、
平安時代になると紅梅がもてはやされた。
万葉集では梅について百首以上が詠まれており、植物の中では萩に次いで多い。
Posted by misterkei0918 at
17:45
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