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2010年02月11日

けりを付ける癖の大事さ

けりを付ける癖の大事さ

けりを付けると言うとどうも穏やかでない、緊張した状態を思ってしまいます。

現代のような殺伐とした時代、隣の人とも心の通う会話さえ遠慮をしなくてはいけない世の中になるとついそんな思いが過ぎってしまいます。

所がけりとは「過去のことを回想的に言う」とか和歌には・・・けりで結ぶことが多いことから「結末、締めくくり」のことであります。

ある方から紹介されたマット・フューリーさんの文章の中にこんな事が書かれていました。

『「 始めたことは終わせなきゃいけない 」
誰だって何かを始めることはできます。

しかし同時に、それを終わらせるという規律が必要なのです。
そして、日頃から自分自身を律して終わらせることのできる人は、
何かを始めて継続することの中にとてつもない自由があることを悟るのです。

「 規律の中に自由あり 」
でもどうして?という方もいるでしょう。

規律はあなたに自由を与えてくれます。

何故なら、あなたは気まぐれや不安感、
他人からの妨害の犠牲者にならずに済むからです。

あなたは軌道に乗り、障害によって脱線することなく、
その軌道を自由に進むことができるからです。』


つまり、人生にはメリハリが必要ですよと言うことでしょうか。
だらだらの人生はつまらないものです。

怠惰でしかもインパクトのない人生は、成長もありませんし後退を余儀なくされてしまいます。

時には緊張感が漂って、ギリギリの判断が伴ったり、切った張ったではありませんが締めたり括(くく)ったりの時も必要なようです。
  


Posted by misterkei0918 at 19:45Comments(0)

2010年02月11日

高校時代の弁論大会のテーマ「規則の中に生活して」

高校時代の弁論大会のテーマ「規則の中に生活して」

高校2年生の頃だったと思います。
どういう訳か全校の弁論大会に選ばれてしまいました。

私自身はそんな性分では全くなかったのです。
成績は学年1番であったことは確かですが、引っ込み思案でとても人前に出るなどと言う性格でもありませんし、アガリ症でしたからクラスの中でもできる事なら教室の片隅で小さくなっていたい方なんです。

朝から一言も話さないでいても不都合はありませんでしたし、そうあって欲しい性格でした。

その時のテーマが「規則の中に生活して」
どうしてこのテーマにしたのか定かではありませんが、多分高校に入り多感な時期にも入り、校則に触れる機会が増えてきましたので規則の中で生活することの大切さや規則そのもの貴重さを言いたかったのでしょうね。

校内での大会で優秀な成績でしたので、次の段階の市町村の弁論大会までも出場する羽目になってしまいました。

どこまでも嫌なことは続くものです。

本来なら規則もなく自由奔放に過ごせるのが一番いいのですが、動物の中でも1番の困りものは人間です。

昔から人が二人以上揃えば何らかの申し合わせをしないでは、生活の維持は出きませんし場合によっては心まで乱れを生じてしまいます。

国が作る法律、自治体が作る条例も決まりごとであって集団で生活をするための申し合わせであります。

人間は所詮、決まり事の中に最大限の自由や心のゆとりを求めるように出来ているようで、むしろ決まり事のない生活には対応出来ない様な気がします。

歯止めや拘束のない社会、
思うとゾッとします。

タガの外れた人間ほど始末の終えない動物は存在しないから。
  


Posted by misterkei0918 at 19:15Comments(0)

2010年02月11日

理由もなく不幸が襲ってくることはない(映画:ラブリーボーン)

理由もなく不幸が襲ってくることはない(映画:ラブリーボーン)

前評判の高い映画でしたので、見てきました。
私に取っては不思議な映画でした。

ストーリーは今からご覧になる方の邪魔になってはいけませんので、触れることは避けます。

所謂、亡くなった方が天国にまではまだ行っていない、つまり仏教流に言えば49日までの期間の話、或いは家族のこと、自分を殺した犯人の事が気になって天国へ行こうとしない人の話しと私は理解しました。

その映画の前半で語られた言葉です。
家族だったか、殺された本人だったか忘れてしまいました。

「理由もなく不幸が襲ってくることはない」
という言葉が出てきましたので暗闇の映画館でメモってきました。

所謂、「不幸が訪れるにはそれなりの理由が存在する」と言うことでしょう。

主人公の女子学生は、隣に住む男に突然に誘い出されて殺されてしまうのですが、それなりの理由や必然性が存在したと言っているのだと解釈しています。

人生で時々、こんな事を感じる事があります。

「今起こっているこの出来事は確か以前にそうなるように思ったことがある」
とか、
「昔、想像したことが今、現実化している」

「あの時、将来そうなるような気がすると思っていたことじゃないの」
などと。

昨日から、ロンダ・バーンが書いた「ザ・シークレット」と言う本を娘から拝借して読み始めました。

その中の一説に
『あなたの現在の人生はあなたが過去に考えた事の反映なのです。

それは素晴らしいものや、そうでないものも含んでいます。

あなたがこれまで、一番長く思っていたことを引き寄せるので、あなたの人生であなたが何を一番深く考えてきたのが分かります。』

と言う部分があります。

つまり人は、自分の考えや思い次第で将来の自分を作り出しているのではないかと思われるのです。

と言うことは、人の一生に取って今がどれだけ大事であるかと言うことに思いを馳せないといけないようです。
  


Posted by misterkei0918 at 18:31Comments(0)