2011年03月22日
「謙虚であればあるほど美しい」
「謙虚であればあるほど美しい」
福岡市南区にある学校の近くを車で走っていましたら、電柱の掲示にこのような言葉が出ていました。
謙虚になるのもなかなか難しいものですよね。
何処までが謙虚で、何処からがそうでなくなるのか。
以前のブログでも謙虚のタイトルで書いたような気がしますが、どんな内容だったのかも忘れてしまいました。
意味を調べてみました。
謙虚の謙:
へりくだる、ゆずる、自分をおさえて人にゆずる(人の下につく)、みちたりる、こころよい、満足のさま、つつしむ、正しく整った言葉づかい・・・・・
謙虚の虚:
存在しない、中にものがない、から、内容がない、才能・欲望などがない、うつろ、はかない・・・・・
謙虚:
へりくだる、心をむなしくして、高ぶらないこと。
では、謙虚とはどういう事なのでしょうかね。
大勢で行動している、話し合いをしている状況を思い浮かべると理解しやすそうです。
普段の言葉として、
出しゃばるとか、逆に引っ込み思案とかを思い浮かべます。
出しゃばるは、自らが勝手に先んじるとか、
人の感情や行動に細かい配慮や想いが働かないとか、
能力もないのに、勢いだけが先走る様子が浮かんだり、
場合によっては人の神経を逆なでする、
過ぎると人間関係まで可笑しくなる・・・・・
引っ込み思案は、
自分の能力を過小評価している、
遠慮が過ぎる、
性格的に、人をリード出来ない、
恥ずかしさが先に立つ、
端でみていて、じれったくなる・・・・・
やはり謙虚は、
思慮深さを感じる、
人としての器量が大きい、
度量の深さを感じる、
「能ある鷹は爪を隠す」が如き、
深謀遠慮、
心の広さを感じさせる、
人間が出来ている、
いざという時にこそ力を発揮する、
ふところの深さ、
心の温かさ、
人を思いやり大切にする・・・・・
そんなイメージですかね。
本当に謙虚さからくる言動なのか、
引っ込み思案なのか、面倒くさがりなのか、人嫌いから来るのか、難しい判断が伴いそうですが、人の本来の姿はやはり滲み出るもののような気がします。
彷彿とした人柄や、温厚な態度など、端でみていると人間は大よそ見抜けるものです。
でも、謙虚が過ぎると困ったものですよね。
謙虚もあり、率先する時もあり、大いにリーダーシップを発揮する時もないと困るものです。
「謙虚であればあるほど美しい」と言う事ではなく、やはりバランス感覚がものを言うような気がします。
福岡市南区にある学校の近くを車で走っていましたら、電柱の掲示にこのような言葉が出ていました。
謙虚になるのもなかなか難しいものですよね。
何処までが謙虚で、何処からがそうでなくなるのか。
以前のブログでも謙虚のタイトルで書いたような気がしますが、どんな内容だったのかも忘れてしまいました。
意味を調べてみました。
謙虚の謙:
へりくだる、ゆずる、自分をおさえて人にゆずる(人の下につく)、みちたりる、こころよい、満足のさま、つつしむ、正しく整った言葉づかい・・・・・
謙虚の虚:
存在しない、中にものがない、から、内容がない、才能・欲望などがない、うつろ、はかない・・・・・
謙虚:
へりくだる、心をむなしくして、高ぶらないこと。
では、謙虚とはどういう事なのでしょうかね。
大勢で行動している、話し合いをしている状況を思い浮かべると理解しやすそうです。
普段の言葉として、
出しゃばるとか、逆に引っ込み思案とかを思い浮かべます。
出しゃばるは、自らが勝手に先んじるとか、
人の感情や行動に細かい配慮や想いが働かないとか、
能力もないのに、勢いだけが先走る様子が浮かんだり、
場合によっては人の神経を逆なでする、
過ぎると人間関係まで可笑しくなる・・・・・
引っ込み思案は、
自分の能力を過小評価している、
遠慮が過ぎる、
性格的に、人をリード出来ない、
恥ずかしさが先に立つ、
端でみていて、じれったくなる・・・・・
やはり謙虚は、
思慮深さを感じる、
人としての器量が大きい、
度量の深さを感じる、
「能ある鷹は爪を隠す」が如き、
深謀遠慮、
心の広さを感じさせる、
人間が出来ている、
いざという時にこそ力を発揮する、
ふところの深さ、
心の温かさ、
人を思いやり大切にする・・・・・
そんなイメージですかね。
本当に謙虚さからくる言動なのか、
引っ込み思案なのか、面倒くさがりなのか、人嫌いから来るのか、難しい判断が伴いそうですが、人の本来の姿はやはり滲み出るもののような気がします。
彷彿とした人柄や、温厚な態度など、端でみていると人間は大よそ見抜けるものです。
でも、謙虚が過ぎると困ったものですよね。
謙虚もあり、率先する時もあり、大いにリーダーシップを発揮する時もないと困るものです。
「謙虚であればあるほど美しい」と言う事ではなく、やはりバランス感覚がものを言うような気がします。
Posted by misterkei0918 at
19:57
│Comments(0)
2011年03月22日
5歳の頃の事を忘れなさい!!
5歳の頃の事を忘れなさい!!
人はどうしても離れる事の出来ないトラウマに捕えられている事があるものです。
或いはそれに気づかないでもがき苦しんでいる事も少なくありません。
自分の悩みや苦しみの根源、言動の数々がそのようなことに左右されているとは普段では気づく由もありません。
私も色んな事で悩みましたが、克服するには大変な労苦が伴ったものです。
今でも、完全に克服したとは思えませんが。
昨日は家内と二人で映画へ出かけました。
「英国王のスピーチ」
一場面で聞いた言葉ですが、少し表現が異なっているかもしれません。
悩まされる吃音を克服する物語。
ご覧になっていない人の為になりませんから多くを記載しませんが、幼い頃に受けた様々の仕打ちによって人間がどんなに困難な状況を抱え込むことになってしまうのか。
偉大な父親を失い、英国王になった長男の不測の事態によって王位につかざるを得ない「ジョージ6世」の吃音(どもり)との戦いの物語。
トラウマを調べてみました。
*****************************
『1917年心理学者フロイトが説いたもので、
物理的な外傷が後遺症となると同じように、過去の強い心理的な傷がその後も精神的障害をもたらすとするもの。
トラウマとは心理的に受けたひどいショックや生命に関わる体験、体験時に心に受けた精神的、心的外傷のこと。
トラウマは、本人がうけた体験のことだけを言うのではなく、事故や事件を目撃したり、身近な人が傷ついたり、自殺を目撃したりすることも含まれる。
死への恐怖や絶望感、不安などが心に深い傷をつけるのだと考えられています。
「トラウマ」という言葉そのものはギリシア語で“外傷”という意味ですが、体に負った傷(怪我)が後遺症になることがあるように、心に受けた傷も後遺症として精神的障害をもたらすと心理学者のフロイトによって「精神的外傷」という意味で定義付けられ、一般に広がっていきました。
トラウマは、いじめにおける無視や仲間はずれ、人前で非常恥ずかしい思いをしたりなど、何気ない日常が原因になることもあります。
トラウマの症状は、トラウマを抱える本人の身体や社会生活に多大な影響を与えるだけではなく、気持ちや不安、行動が周囲に理解されにくいという面があり、受けた傷に拍車をかけることもあるようです。
また、家族や身近な友人、同僚たちもどう接すればいいのかがわからず、とまどうことが多いと考えれています。
トラウマには、災害や自己などによる急性トラウマと、家庭内の虐待やいじめなど慢性的なトラウマがあります。』
*****************************
特に小さい頃に、親や兄弟、周囲から受ける精神的な苦痛は大人になってから様々な形で現れてみたり、本人を原因の分からない苦しみに追いやるものです。
最も信頼を寄せねばならない人からの言動が特に衝撃が多いように感じます。
この映画からも多くの事を学びました。
人はどうしても離れる事の出来ないトラウマに捕えられている事があるものです。
或いはそれに気づかないでもがき苦しんでいる事も少なくありません。
自分の悩みや苦しみの根源、言動の数々がそのようなことに左右されているとは普段では気づく由もありません。
私も色んな事で悩みましたが、克服するには大変な労苦が伴ったものです。
今でも、完全に克服したとは思えませんが。
昨日は家内と二人で映画へ出かけました。
「英国王のスピーチ」
一場面で聞いた言葉ですが、少し表現が異なっているかもしれません。
悩まされる吃音を克服する物語。
ご覧になっていない人の為になりませんから多くを記載しませんが、幼い頃に受けた様々の仕打ちによって人間がどんなに困難な状況を抱え込むことになってしまうのか。
偉大な父親を失い、英国王になった長男の不測の事態によって王位につかざるを得ない「ジョージ6世」の吃音(どもり)との戦いの物語。
トラウマを調べてみました。
*****************************
『1917年心理学者フロイトが説いたもので、
物理的な外傷が後遺症となると同じように、過去の強い心理的な傷がその後も精神的障害をもたらすとするもの。
トラウマとは心理的に受けたひどいショックや生命に関わる体験、体験時に心に受けた精神的、心的外傷のこと。
トラウマは、本人がうけた体験のことだけを言うのではなく、事故や事件を目撃したり、身近な人が傷ついたり、自殺を目撃したりすることも含まれる。
死への恐怖や絶望感、不安などが心に深い傷をつけるのだと考えられています。
「トラウマ」という言葉そのものはギリシア語で“外傷”という意味ですが、体に負った傷(怪我)が後遺症になることがあるように、心に受けた傷も後遺症として精神的障害をもたらすと心理学者のフロイトによって「精神的外傷」という意味で定義付けられ、一般に広がっていきました。
トラウマは、いじめにおける無視や仲間はずれ、人前で非常恥ずかしい思いをしたりなど、何気ない日常が原因になることもあります。
トラウマの症状は、トラウマを抱える本人の身体や社会生活に多大な影響を与えるだけではなく、気持ちや不安、行動が周囲に理解されにくいという面があり、受けた傷に拍車をかけることもあるようです。
また、家族や身近な友人、同僚たちもどう接すればいいのかがわからず、とまどうことが多いと考えれています。
トラウマには、災害や自己などによる急性トラウマと、家庭内の虐待やいじめなど慢性的なトラウマがあります。』
*****************************
特に小さい頃に、親や兄弟、周囲から受ける精神的な苦痛は大人になってから様々な形で現れてみたり、本人を原因の分からない苦しみに追いやるものです。
最も信頼を寄せねばならない人からの言動が特に衝撃が多いように感じます。
この映画からも多くの事を学びました。
Posted by misterkei0918 at
06:24
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