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2010年09月17日

あなたの救いの神は?

あなたの救いの神は?

人生は、荒波の中に小さな船で漕ぎ出しているようなものです。
安寧の日々を送らせてはくれないものです。

出来事の全てを、課せられた問題や苦痛、悲痛な苦難と捉えると人生は面白くありませんし、何のために人生を頂いたのか、悶絶の日々になってしまいます。

そんな中にあるからこそ、人生にしかない妙味があったり、人間にしかない喜びも存在するものです。

それを見つけることが出来るのか、出来ないのか、ただの日常に溺れきってしまうのか、上手く泳ぎきってしまうのか。

人生はそんなもののように思われます。

問題や課題が出てきたら、逃げないで真摯に立ち向かい、妙に手練手管を使ったり、ごり押しや自分だけが有利な立場に立とうとしないで、感情に押し流されず長い目の解決に心掛ける事が大切なようです。

出来れば、自らの胸襟を開き、隠し事を嫌い、正直な胸の内を見せ合うことが。

心休まる時間は自分ではなかなか見出す事は出来ません。
大切なのは、自分の周りに誰かの存在が大切なのではないでしょうか。

或いは相手は趣味や自然、宗教でも良いでしょうが一番はどう言っても人だと思われます。

中には人間は煩わしいとか、面倒などという人もいるかもしれませんが、そんな方は一方的な言い方をすれば人との上手はあり方を追求していない方ではないのでしょうか。

私にとってはやはり妻や家族でしょう。

多忙な日常です。
思い煩う日々です。
問題山積、葛藤の日々です。
自分との戦いの連続でもあります。

そんな時、私にとっての最大の救いの神は妻や家族。

長い人生を振り返ると、それはそれは大変な曲折の日々でした。
その節目節目には必ず大切な役割を果たす人々が存在するものです。

その筆頭が間違いなく、妻や家族であります。
明日への勇気、時には戒めをくれるときもあります。

人生は関わり深い身近な人々と、幾重にも重なる交誼を大切にしながら支えあう事が寛容なようです。
  


Posted by misterkei0918 at 12:08Comments(0)

2010年09月17日

男が最も悩み、しかも目指すところ

男が最も悩み、しかも目指すところ

男がと言うと、じゃ~女性は?差別的では?と言われそうですが一般論として、或いは世の中で最もきつい部分に晒されている人の多さで男と言う表現にしている事を赦していただきたいと思っています。

それと私自身が男ですから「男であるお前が一番悩み、しかも目指すところは?」と自らに問いかけているのだと解釈をしていただきたいと思います。

最近は、植物系男子などと言われ、如何にも戦う事を忘れ去った男たち、事なかれ主義に浸かってしまおうという男たちが増えてきたと言われます。

世の中は、戦いの連続であり、これから逃げていては夢の一部は消え去ってしまいますし、本来人間が持っている欲望の一部も手に入れることの出来ない事態に陥るかも知れませんね。

過激な言い回しになりましたが、
私自身の若い頃がそうであったように人生を投げやり的に捉えたり、まだ見てもいない自分の将来を悲観的な考えに終始していては本当にそのような人生を送ってしまうことにもなってしまいます。

自らの想いや行動を本の少し変えるだけで、人生が一転することを若い方々は早く気付いて欲しいものです。

人は今日から違った自分にはなれません。
少しづつ少しづつ、勇気を持って可能性を継続的に求めていく事で好転をするものです。

欲張っては駄目!!
走りすぎても駄目!!
人の幸福をこそ、先に願って!!・・・・・

ある生命保険会社の100周年の記念ビデオを頂きました。
その中から、私が興味を持った部分を記載をしました。


中国文学者 守屋 洋 先生ビデオ講座「中国古典に学ぶリーダーの条件」から。

1、中国古典とリーダー論

人間の知恵は中国古典の中に全て出てくる、
特に読んで欲しいのは孔子の言行録で西のバイブル・東の論語と言われるほどの「論語」と戦略戦術、かけひきの「孫子の兵法」。それに加えると「貞観政要じょうかんせいよう」。前の二つは中国古典の入り口。

2、 リーダーの能力・・・智と勇

智・・・智勇兼備の智。洞察力、先見力+対応能力(個人差)
素質に磨きをかける努力が必要(努力で差が開く)

(1) 事上磨練(じじょうまれん)
仕事を通じて自分を磨け、繰り返し、惰性、マンネリ
問題意識を持て、苦労から逃げるな。

(2)古典(歴史)に学べ
古典はリーダーの苦労を纏めたもの。
これに敢えて加えると「新しい情報を吸収する努力」

勇・・・勇気・決断力。

勝算のない戦いはするな、勝算がないとしたら撤退して考える。
決断力には二つある。(1)前は進む決断 (2)撤退の決断。

3、リーダーの徳・・・・・謙・寛・仁・信・勤・義
徳者事業之基(徳は事業の基なり)という言葉がある。徳の主な要素として

 謙・・・謙虚、腰が低い、人を見下さない、偉ぶらない。
   逆に傲慢な人は勢いのある時はいいが○周りの反発を買いやすい
   ○お山の大将になって自分の進歩を止めてしまう。
   力のある人、上り調子のときほど謙虚に。
   謙虚が過ぎると卑屈となる。
   謙虚でありながら毅然とした態度も必要。

 寛・・・寛容、寛大、人間としての大きさ。
   「自分に厳しく、他人には寛容」

 仁・・・思いやりの心、心の暖かさ。部下への配慮。
   商談の断り方にも納得をさせ、恨みつらみを買わない配慮。

 信・・・うそをつかない、約束は必ず守る。信は人間の願望である。
   人を見る目を養う。信は上に立つものの統率力に関わる。
   綸言」如汗(りんげんあせのごとし)トップの発言は汗の様な物、
   一旦外に出ると訂正は利かない。
   普段は慎重に大事なときは筋道をたてて話せるようにする。

 勤・・・勤勉、部下のやる気を引き出す。自分が頑張るのは当たり前。

 義・・・元々は正しいの意、人間として当然守らねばならない道。
   見利思義(利を見ては義を思う)利益を求めても人の道を踏み外さないようにする。
   失った信用の回復は難しい。
   義だけはいくら持ちすぎても過ぎることはない。

最後に「胆大心小」たんだいしんしょう
肝っ玉は大きく心は小さく、大胆にかつ慎重に。
日常業務は慎重に。


全てを実践するのは難しいものですが、一段づつ辛抱をしながら焦らないで努力を積み重ねる事で、想いは形に現れるようですよ。

私も改めて、今日から挑戦を試みてみようと思います。  


Posted by misterkei0918 at 10:49Comments(0)