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2010年09月11日

旅の「罪」は掻き捨て?

旅の「罪」は掻き捨て?

本来は「旅の恥は掻き捨て」なんですが、私は恥は大いに掻いてもいいと思うのです。

人に迷惑を掛けたり、自然を壊したりする事がなければの話ですが。

所が、最近ヨーロッパへ出かけた女子大の子供たちは、教会の壁に落書きをしてきた話、
外国への修学旅行の高校生が、集団で入ったお店で万引きをした話、

タバコのポイ捨てで捕まったなど、大人でも良くこんな話があります。

これは、まさしく恥の掻き捨てではなく、罪の掻き捨てでしょう。

日本国内ならまだしも、ではありませんよね、国内でも同じです。

誰も見ていないとか、外国だからとか、ふざけ気分、恥ずかしさも放り投げ気分ではいけません。

日本人は本来清潔好きとか、大人しいとか、恥ずかしがり、優しいとかのイメージがありますが、最近は日本人に対する外国の方々のイメージも変ってきたようです。

東南アジアへ出かけた高校生のだらしない格好に唖然とした話・・・・・

電車の中や人前で平気で化粧をしたり、
携帯電話を大声で使っている人、
自動車の窓から空き缶やタバコの吸殻を投げ捨てる・・・・・

私どもの日常でも、ついおざなりになっていることや気をつけないといけない公衆道徳、色んな事を忘れがちのような気がします。

少なくとも国内であれば許されること、容認できる事でも外国では顰蹙を買ったり罪になったり、ひいては国際問題や日本人の品格さえも否定されない事態が起こってしまうものです。

グローバル社会を履き違えて、外国を我が庭の如く我が物顔の行動する日本人の姿は、結局私どもにその付けが回ってきそうな気がします。

気をつけないとね。


『幸福というのは、最後の目的地のことではなく、旅のしかたのことなのである。マーガレットリーランベック』


『旅は、利口な者をいっそう利口にし、愚か者をいっそう愚か者にする。イギリスのことわざ』


『真の発見の旅は、新たな景色を見ることではなく、新たな目を持つことにある。プルースト』


『人を愛するには、相手の魂に向かって旅をしなければならない。ロレンス』
  


Posted by misterkei0918 at 10:28Comments(0)

2010年09月11日

禁止って書いてあるのに!!

禁止って書いてあるのに!!

今朝は久しぶりに大濠公園でもウォーキングをしてきました。

歩き終わった頃には汗にまみれた状態です。
汗も爽快なものです。
汗をかくことが健康上、大切な事と思えば尚更の事です。

今日も早くから多くの方々が歩いて、走っておられます。
目立つのは若い方々、特に女性の姿が目に付きます。

以前も書いたような気がしますが、大濠公園は魚を釣っていいところ、禁止をされているところと明確に立て札で警告をしてあるのですが、不思議な事にその立て札の比較的近く、しかも禁止地域で釣りをするのです。

何か、禁止だから釣りをしているんだと言わんばかりです。
少し離れたところであれば、気付かないでやっているとの解釈も出来るのですが。

人間は不思議なものです。
食べては駄目、
遊んでは駄目、
聞いてはいけません、
他人に話してはいけません、


などといわれるとつい逆の衝動に駆られるものです。

「このことは他人に喋っては駄目よ」と言う事は「どうぞ喋ってください」に等しい位。

会社などでもそうですよね。
「このことは誰にもまだ内緒だけど・・・」などと話した事がいつの間にか殆どの社員に知れ渡っていたるするものです。

社長は、そんな事とは露知らず、とんだ恥をかいたりも。

そんな人間の心理を逆利用する事もよくあることです。

昔話の「鶴の恩返し」もそうですよね。
見ては駄目と言われれば辛抱できないものです。

所が、公園のそれと混同してはいけません。
自然の破壊や、動物植物の生命にかかわり事ですから。

そんな事に理解が出来ない輩は来るべきではありません。
また、注意の出来ない私もだらしないですが。
  


Posted by misterkei0918 at 09:14Comments(0)