しーまブログ 日記/一般福岡県 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2010年10月24日

奄美が酷いことになっている

奄美が酷いことになっている

「ふるさとは遠きにありて想うもの」とは言いますが、今回のように災害に見舞われると何も出来ないもどかしさに悲しくもなります。

日本の気象観測史上で最高に降った雨の量だったようです。

奄美大島は沖縄もそうですが、台風銀座と昔から言われたものです。

オーバーな言い方をすれば台風が来ない時は、何となく物忘れでもしたような、変な気持ちになるほど台風に見舞われるところです。

当然、台風の風の凄さや雨の量は半端ではないのです。

フィリピンあたりで誕生した台風が勢いをつけて、襲ってくるのですから本土の台風のひではありません。

ですから、雨風の備えは万全であって、そんなに被害が出るわけでもありません。

そんな奄美で豪雨で、被害が出たと言う事は、備えを上回る、想像を超えた雨量だった事は想像できます。

友人たちに電話したところ、「こんな雨は過去、経験したことが無い」と口を揃えて言います。

昨日は、奄美出身と言うことで、共同通信社や新聞社から取材の電話を頂きました。

出来れば、本土の皆様方に是非是非応援をお願いしたいところです。

だって、経済もままならぬ奄美大島、これといった産業もなく、沖縄のように観光で潤うわけでもなく、国のお金も余り回ってこない置き去りになった離島ですから。

皆様はご存知でしょうかね。
奄美大島はその昔、沖縄と同じ様に米軍の統治下にあったことを。

そのその昔から苦しい、悲しい歴史にも翻弄されていたことを。

でも、友人たちは「頑張って立ち直る」といってくれたのです。
そうです、貧しくても逞しく数多くの試練を乗り越えてきた奄美大島ですから。
  


Posted by misterkei0918 at 21:47Comments(0)