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2010年11月25日

日本は何処にでも神様がいた・・・1

日本は何処にでも神様がいた・・・1

昨日は年末恒例のNHK紅白歌合戦の出場者の発表がありました。

ところで「紅白歌合戦」という番組名も昔懐かしい感じがします。
と言うか、すっかり馴染んでしまいましたし現代風の言い回しをしなくても違和感がありませんよね。

多分、ラジオの時代からあるのですから60年位にはなるのではないでしょうか。

紅白の歴史を調べてみました。
ラジオ放送が行われたのが、1945年、終戦の年です。
テレビ放送が始まったのが、1953年。

長いですね。
もう国民的放送番組というところでしょうか。

今年の紅白に選ばれた歌曲の中で私の目を引いた曲があります。

「トイレの神様」、植村花菜さんの歌です。
変な曲名だとは思っていましたが、歌詞を聴いてみると極めて日本人的で懐かしささえ感じる歌です。

親子三世代の交流のあり難さや大切さを教えてくれます。
他のブログに記載してありました歌詞を拝借しました。
出来れば最後まで読んで下さいませ。


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作詞:植村花菜・山田ひろし 作曲:植村花菜 編曲:寺岡呼人

小3の頃からなぜだかおばあちゃんと暮らしてた
実家の隣だったけどおばあちゃんと暮らしてた

毎日お手伝いをして五目並べもした
でもトイレ掃除だけ苦手な私におばあちゃんがこう言った

トイレには それはそれはキレイな女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで

その日から私はトイレをピカピカにし始めた
べっぴんさんに絶対なりたくて毎日磨いてた

買い物に出かけた時には 二人で鴨なんば食べた
新喜劇録画し損ねたおばあちゃんを泣いて責めたりもした

トイレには それはそれはキレイな女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで

少し大人になった私は おばあちゃんとぶつかった
家族ともうまくやれなくて 居場所がなくなった

休みの日も家に帰らず 彼氏と遊んだりした
五目並べも鴨なんばも 二人の間から消えてった

どうしてだろう 人は人を傷付け大切なものをなくしてく
いつも味方をしてくれてた おばあちゃん残してひとりきり 家離れた

上京して2年が過ぎておばあちゃんが入院した
痩せて 細くなってしまった。おばあちゃんに会いに行った

「おばあちゃん、ただいまー!」ってわざと
昔みたいに言ってみたけど ちょっと話しただけだったのに
「もう帰りー。」って 病室を出された

次の日の朝 おばあちゃんは静かに眠りについた
まるで まるで 私が来るのを待っていてくれたように

ちゃんと育ててくれたのに 恩返しもしてないのに
いい孫じゃなかったのにこんな私を待っててくれたんやね

トイレには それはそれはキレイな女神様がいるんやで
おばあちゃんがくれた言葉は 今日の私をべっぴんさんにしてくれてるかな

トイレには それはそれはキレイな女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに
べっぴんさんになれるんやで

気立ての良いお嫁さんになるのが夢だった私は
今日もせっせとトイレを ピーカピカにする

おばあちゃん おばあちゃん ありがとう
おばあちゃん ホンマに ありがとう
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Posted by misterkei0918 at 08:40Comments(2)