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2010年11月10日

「人生は楽しいもの」と思っていた方が良さそう

「人生は楽しいもの」と思っていた方が良さそう

人様々です。

人生は嫌な事が多すぎる、
人生は悩み多い、
人生は悲しみの連続、
人生は厳しすぎる・・・・・

或いは、
人生は愉快、
人生は楽しい・・・・・

また、人生はまさしく終わるまで何があるか分からないものです。
もう人生の終焉を迎える瞬間に、最も嫌な、最も起こってほしくない事が唐突に出現するかもしれません。

今まで、苦しみの連続、耐えない悲しみにくれていた人がもう命が絶える瞬間に世の中にはこんなに素晴らしいことがあるんだと感じるほどの事が眼前に出現するかもしれません。

分からないものです。

或いは、「貴女ほど幸せな人はいない」と周りから言われながら、本人は「こんな人生は嫌だ」と主張するかもしれませんよね。

逆に、周りから「あの人ほど、不幸のどん底の人はいない」と言われながら、本人は「幸せな人生だった」などと評するものです。

若い頃は今のような自分であれば、一生を全うできるのかとか、悲惨な障害になると毎日悲嘆に暮れたものですが、振り返ってみると案外そうでもない事に気付きます。

多分、比重的には苦しかったり、悲しかったり、思案投げ首、判断に迷ったり、酷い時には人生を投げ捨てかかったりもしたものです。

ところが、相対的には幸せだった、楽しかったと反省をする人が多いものです。

諦めの発言や、自分を宥(なだ)め好かす意味でそのように考えを落ち着かせる人もいるかもしれませんね。

また、不思議なもので人間は、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
「時間が解決する」ではありませんが、物事を良法に考える習性を持っているものです。

恨み辛みでも、いつの間にか和らいでいくのがその証左でしょう。

お釈迦様は人生は「生老病死」、四苦といいます。
人生は苦難の道、茨の道と説いておられます。

ですが、「人生は楽しいもの」と思っていた方が気が楽ですし、それによって対処の仕方も前向き、積極的、能動的な解決方法を選択しますし、たとえ厳しい局面を迎えることがあってもそれを次へのステップとして対処するものです。

物事に直面している時、対峙している時は心のゆとりなどありませんし、腐心に終始しているものです。

ところが「人生は楽しいもの」と基本的に思っている人は、その後の行動や反省、振り返った時の感じ方がどうもそうでない人に比較して、大きな差が生じているようにも思えます。

日頃から「人生は楽しいもの」として、捉える癖をつけておきたいものですね。

人は苦しそうなそぶりをしていると、不幸の神様が目ざとく見つけるような気もします。

少々苦しくても笑顔を忘れない。
すると「幸福の女神」が前髪を眼前に垂らして待っていてくれるようですよ。
  


Posted by misterkei0918 at 15:21Comments(0)