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2009年12月22日

お金は天下の廻りもの

お金は天下の廻りもの

お金が天下を廻るなんて、そんな事は可笑しいと思っていました。

崇高な天下にお金の話など、そぐわ無いとか、相応しくない、節操が無いとも思っていたものです。

でも、お金を動かすことが仕事になると少しづつ理解出来るようになってきました。

企業で言えば、儲けたお金は社員の給料やボーナスに、
或いは研究開発に、
販促活動に有効に使うことになります。

銀行に溜め込んでいるばかりでは、将来の展望は開けては来ませんし、死に金になってしまいます。

廻したお金は、また新しい事業の展開や売上の確保となって利益を生み出し、素晴らしいサイクルが出来上がることになります。

つまり、お金がお金を産み出し、好循環の流れを産み出すことになります。

貧乏な私どもは、手にしたお金はつい自分の手元に置きがちですが、寝かしたお金は金利もつきませんし、ただ今の安心を支えているに過ぎないのです。

生活を支えるのはお金だったりもするわけですから、全て吐き出してはいけませんが、自分への投資であったり、将来へ向かっての研鑽や開発のために有用に使うことが大事だと思われます。

今の政府が・・・手当や・・・補助、・・・助成金などの名目をしきりに叫んでますが言わばこれも世の中でお金を廻すことによって活性化を図り、景気を高揚したいと願っている証左でしょう。

つまりお金を世の中に多く流通させることによって、経済の立て直しや貧富の差、格差是正をしたいと願う政府の姿勢でしょう。

日銀が行うゼロ金利政策なども。

物余りの時代には、そんなに欲しいものもありませんが如何にして懐のお金を吐き出させるか、それが問題のようです。

バブルの時代は、ゴミ置き場が山になる程に古いもの、場所を食うもの、使わないものを大量に処分したものです。

それもどうかと思いますが。

景気はお金が順調に澱み無く廻ることが必要ですから、企業も個人も必要程度のお金は廻すという意識が大事なようです。
  


Posted by misterkei0918 at 23:21Comments(0)

2009年12月22日

自然に戻りたい!!

自然に戻りたい!!

極めて自分に相応しい状態になることを「自然に戻りたい」等と言います。
自然の状態や生まれ育った状態へ回帰することで人間は落ち着きや安らぎまでも感じてしまいます。

私どもの周りは至る所、物に囲まれ、しかもそれは人間が造ったものばかり。

本来は野山であるとか、海川であるとか、自然の中にあるのが本来のあり方なのでしょうが、科学的にもの、化学的なもの、ただ利便性だけを追求して作られた物など、本来人間の心や体に優しいものは次第に忘れられ、置き去りになってきました。

会社や勤め先が休みになっても、山川などの自然の中で興じることを忘れてしまって、都会の喧騒の中や極めて物質的な華やかな物の中に溶けこむことが休日の過ごし方になってしまいました。

だからでしょうか、
心を病む人が大変多くなってきました。

自然の懐に抱かれて、のんびりと時間を忘れ、日常から離れてみるのも良さそうです。


『自然のなかには、ぼくの愛に値しないものは何もない。
一人の人間も、一本の木も。ロマンロラン』


『自然、必然、当然 三つのものの合一する道をあるく たしかさ。武者小路実篤』


『自然はけっしてわれわれを欺かない。
われわれを欺くのは、いつもわれわれ自身である。ルソー』  


Posted by misterkei0918 at 16:31Comments(0)

2009年12月22日

「貧すれば窮する」?

「貧すれば窮する」?

所得格差の問題が繁く論じられるようになってきました。

昔でしたら貧富の差は、発展途上国の問題であるとか、後進国で常に課題となることのように思っていましたが、社会が成熟してもこんな事が問題となって来るのですね。

そして、昔でしたら貧乏でいることが当たり前でしたし、周りにも多くの家庭や人々が生活に困窮してましたのでそんなに気にもなりませんでしたし、あまり恥ずかしいことでもなかったように思います。

お互いが助けあって、譲りあってどうにか食べ物や住まいには困らなかったものです。

ですが今は違います。
社会共同体としての機能が麻痺してますし、自分の生活を維持するのが精一杯。
或いは、人の事に真剣になって、真身になってくれる人々も少なくなっているように思います。

また、どうにかしようと思えば昔はどうにか成ったものですが、最近は一旦社会から弾き出されると復帰や戻るのが大変に難しい時代となりました。

国からの援助を期待してもそんなには甘くありませんし、個人の力の限度もあることです。
最近の若者に原因が起因することも多いようです。

辛抱しない、
きついことは出来ればしたくない、

楽して儲けようと思っている、
自己過信が強すぎる、

自分の胸を開いて他人に心を開こうとしない、
頭脳プレーに頼ろうとする、

親から自立出来ていない、
他人の批判が上手、




「貧すれば鈍する」という言葉があります。
・ ・・貧乏すると、生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる・・・ということです。

こんなことになってはいけませんよね。
私の幼い頃、若い頃がこんな状態だったように思います。
その日の事が精一杯で他のことには神経が行き届かなかったり、気が回らなかったり。

「財に満つれど、心貧しければ滅ぶ」という言葉もあります。
お金や財産があっても、心のあり方がいけないと滅んでしまいますよとのこと。

慢心に陥ったり、人を見下したり、偉そうに振舞うとロクなことはありません。

「貧すれば窮する」という言葉があります。
窮するとは、困るとか、苦しむとか、塞がる、貧しくなるの意味があります。

でも世の中を見ると、貧しさや困窮した状態の中から這い上がって社会的地位を得た人とか、努力が実って大成した人は多いものです。

殆んどがそうだといっても過言では無いのでは無いでしょうか。
むしろそんな人の中にこそ、人間的にも素晴らしくて、尊敬出来る人は多いものです。

貧しいからとか、恵まれないことを理由に努力をしないことが一番いけないことのようです。
むしろ恵まれないからこそ、無限の可能性や頑張る領域が広いと考えてはどうでしょうか。
  


Posted by misterkei0918 at 13:29Comments(0)