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2011年04月05日

選抜の高校生は偉かった

選抜の高校生は偉かった

今回の選抜高校野球の開催に当たっては、主催者側も大いに悩まれたことと存じます。

今回の記録的、衝撃的な震災の状況を目の当たりにした時、

私どもが主催する小さな花見であれば、酒席ですから止めるのが当然のような気がしますが高校生の野球はその為に精魂を傾け様々なものも犠牲にし、家族や周辺の期待や応援を背負っての事ですから簡単に結論が出せるものではなかったと思います。

プレーをする彼らも大いに悩んだ事でしょう。

今回の選抜はいつにもまして素晴らしい高校野球だったと私は素人ながら感じ入りました。

試合そのものは断片的にしか拝見していませんのでその中でも色んなところで配慮の跡が垣間見れました。

或いはそれは配慮ではなく自然派性的に生み出されてものかもしれませんね。

鳴り物入りでなかった事、
余りにも御祭騒ぎでは困りますよね。

冒頭の選手宣誓には驚きました。
高校生でそこまで配慮が出来るのかと。

彼の心底からの想いが宣誓となってほとばしったのでしょう。

それと優勝した東海大相模高校の佐藤主将の優勝の弁。
これも感動モノでしたね・。

私ども大人でもなかなか言えない素晴らしい発言でした。

最近にテレビ広告ではありませんが、
「心は見えないけど、心遣いは見える。
思いは見えないけど思い遣りは見える。」

彼の場合は、「心配り」でしょうね。

まさしく被災者の方々の十分な心の癒しになったのではないでしょうか。
若い青年たちがこのような思いで成長してくれる日本は、捨てたものではありませんね。
大いに期待したいものです。

高校生たちよ、ありがとう!!
  


Posted by misterkei0918 at 16:26Comments(1)

2011年04月05日

人の目を気にするより、人の事をどう考えているのか

人の目を気にするより、人の事をどう考えているのか

私などの性格は、人の目を気にしすぎるきらいがあって物事の殆どがそんな視点で回っているような気がします。

他人が、自分をどのように見ているのか、どんな評価をしてくれるのかを神経質なまでに気にしてしまいます。

それが自分を引き上げる原動力になっている事は否めませんが、気にするあまり本来の自分を脱ぎ捨ててしまう恐れだって生じてしまいます。

人に良く思われたいが為に、自己表現が過ぎてしまったり、打算であったり、ジェスチャーであったり。

悲しいかな、本来人間は他人からの評価を高めたいために懸命に努力をし、競争を続けるものです。

勉強などでもそうですが、本来の勉強の必要性よりも友人たちとの競争に負けたくないとか、親や周りからの評価を期待しがちであります。
スポーツでもそうです。
普段の行動でもそうです。

人からの見てくれに神経を尖らし過ぎるが為に、自己本位になったり、人の事よりも自分優先の想いが先走るのかもしれませんね。

でも、大変に難しい事ですね。
バランス感覚でしょうかね。
それを人生経験と言うのかも知れません。

或いは修錬、精進・・・・・


『自分にとって大切なことは、他人が自分のことをどう考えているかということではなく、自分が彼らのことをどう考えているかということだ。ブリヤン』
  


Posted by misterkei0918 at 12:54Comments(1)