しーまブログ 日記/一般福岡県 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2011年03月26日

経営とは「心の在り方の追及」

経営とは「心の在り方の追及」

あるベンチャ企業のカリスマ的な存在のトップが、「人の心はお金で買える?、お金でどうにでもなる?」と発言したことが話題になったものです。

確かに、そんな側面がないとは言えませんが、実際にお金で人の心を揺り動かす、或いは惑わすことはいけませんよね。

じゃ、ヘッドハンティングはどうなるかと言われそうですが、経済は馬の目を抜くような側面もないではありませんのでお互いの合意の上で、そんな割り切った関係が存在する事も仕方がない側面もあるような気はします。

でも経営は、経営する人の「心の在り方の追及」のような気がするのです。

ただ、数字並べに終始するのでもなく、

社会にどのように対峙するのか、
向き合うのか、
お客様、ユーザーとの繋がり、
社員の幸せ、福利厚生、希望、夢をどうして実現するのか、
社員の人間性を高めるためにどうするか、」
関係業者との関わり方をどうするのか、


色んな事が想い浮かびますが、一言でいえば、
経営は経営者自身の「心の在り方の追及」のだと私は解釈します。

企業は適正な利潤追求の場ではありますが、こと経営は?と自分に問いかけてみるとそんな答えが返ってきます。

経営学、経営理論とか言うと、それは学問的な裏付けの事であって、明らかに経営とは異なる事のような気がするのです。

経営の「経」の字は、私自身の勝手な解釈としては「まっすぐな心」であって、
経営の「営」は、その具現化、実践化であろうと。

そういう意味で言えば、経営者にとっての経営は、一種の修行、練磨、修錬、精進と言う言葉を羅列しても可笑しくはないのではないでしょうか。

人によると、それは考えすぎとか、そんなことまで考えなくてもいいとか、利益追求、売上至上主義、企業拡大こそが経営と言う言い方をする人もいるかもしれませんね。

それはそれで、その人の経営の在り方でしょうから私がとやかく言う事ではありませんが。

経営は色んな事を教えてくれます。
多くの気付きを頂けます。
それに答える勇気や叡智、多くの人との関わりの大切さを教えてくれます。

「心の在り方の追及」、この事を忘れずに頑張らばないといけませんね。
きつい時もありますが。


『経営者がなさねばならぬ仕事は学ぶ事が出来る。
しかし、経営者が学び得ないが、どうしても身につけていなければならない資格が一つある。
それは天才的な才能ではなく、実にその人の品性である。ピーター・F・ドラッカー』



Posted by misterkei0918 at 11:38│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
経営とは「心の在り方の追及」
    コメント(0)