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2011年03月03日

学力のある子の傾向

学力のある子の傾向

子供が多い、或いは明るく元気な様子は社会を勇気づけ、活力あるものとしてくれます。

悲しいかな、今は少子傾向に歯止めがかからない状態です。

当分の間は、仕方ないことかもしれませんがこの事が人口が増えない大きな要因にもなっていますから、何処かで解決がなされないと生産活動にも悲しい現実が待ち受けている事は間違いありません。

子供は、元気が何よりとは言いますがドングリの背比べでも困りますし、余りにも平均的過ぎても困るものです。

中には、素晴らしく優秀な子もいて、中にはいたずら、腕白な子もいる事が大事だと思われます。

先日、ある方の本を拝見していたら、下記のような事が記載されていました。

全国体力テストのここ3年間の全国学力テストの結果をみると、学力と体力の両方が高かった子供にはいくつかの共通点があるようです。

一つは、
「早寝、早起き、朝ごはん」が習慣化している子供、
「人の役に立ちたい」と思っている子供、
「自分の故郷が好き」、
「故郷の伝統行事にはよく参加している」とする子供達の方が、そうでない子供達よりテスト結果が良かったと言います。

また、
親子の会話がある家庭の子供ほど、学力が高かったようです。

そして、信州大学が行った子供の「体験活動調査」によると、
お手伝いをよくする子供は、60%の子供の方が道徳心や正義心が身についている子供が多く、
逆に、お手伝いをしない子供は、僅か4%しか身についていないとなっています。

生活体験の豊富な子供は、49%、
少ない子供は、5%。

自然体験の豊富な子供は、33%、
乏しい子供は、8%。

日常的に親や地域とのかかわりや、社会学習の度合いの大きい子供ほど、道徳心や正義心が身についている子供が多いという結果のようです。

「子供は親がいなくても育つ」とか、
「勝手に遊ばせていた方がいい」などと言いますが、私の経験でも大事なことは親や社会が教える、常に心配りを忘れないことが大事なようです。

放任は、一見自立を促して良さそうに聞こえますが、過ぎた放任は却って難しい問題を抱える事も多く、やがては親が放任されることにもなってしまいます。



Posted by misterkei0918 at 08:41│Comments(0)
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