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2011年01月06日

やはり生身の人間だった

やはり生身の人間だった

自分は、「体力には自信がある」と言いながら、早くに命を落としたり、
「精神力では人に負けない」などと言いながら、いつの間にか精神的な病いに襲われていたり、萎えていたりする事は良く耳にします。

誰でも自分は違うと思っているんですよね。

しかも体と心が連動しているなど、その経験をしてみないと理解は難しいかもしれません。
かといって、こればかりは経験を積み重ねる事も出来ませんので、独りよがりな考えに終始せず、いろんな方の話にしっかり耳を貸すという事でしょうね。

つい、体が健康で丈夫だと
「自分は違う、自分は例外」
「それは他人の話であって、自分にそんな事はあり得ないし、あっても問題はない」
などと終始してしまうものです。

しかし病は、
他から持ち込まれる事もありますし、事件、事故だってあり得ます。
また、心の関係から体が蝕まれる事もしばしばです。

一方、
体が萎(な)えてしまうと、不思議なもので心まで萎え萎(しぼ)んでしまうものです。

今度、そんな経験をしてしまいました。
決して他人ごとではなかったし、私自身も実は生身の人間であることを知る結果となりました。

昨年の暮は、数度、実は4回も日赤の救急に飛び込む体(てい)たらくでした。
私にとっては、想像外、あり得ない事だったのです。

極めつけは晦日の30日。
実は帯状発疹の痛みに耐えかねて既に休診になっている日赤の救急のお世話になってしまいました。

帯状発疹は「胴巻き」とも言われ、体を発疹が取り巻くと命を失う(今では殆どそんな事はないのですが)とも昔は聞かされたものです。

水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが体の神経節等に潜んでいて、体調が悪い時、疲れた時などに表面化して暴れる症状で人によって現れる場所や症状が事なり、しかも痛みや痒みを伴う困った症状です。

これも「自分は疲れ知らず」などと自慢げに話していても、体は正直なもの。
或いは警告を発しているのかもしれませんね。

私自身も、自分にはあり得ないと思っていましたし、他人事にしか考えていませんでしたが自分の身に引き起こってみると「やはり生身の人間だった」事につい思いが馳せてしまいます。

残念なことですが。

かといって、ゆっくりのんびりする事は自分が許せませんので従来通りの行動パターンに戻るのでしょうが。

でも、そんな事も現実にはあり得ることを認識していないととんでもない事にもなってしまいますよね。

反省!!反省!!



Posted by misterkei0918 at 08:19│Comments(0)
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