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2010年12月27日

今日はピーターパンの日。「ピーターパンシンドローム」考察

今日はピーターパンの日。「ピーターパンシンドローム」考察

今日はピーターパンの日。昔、PTA活動をしていた時に良く耳にしていた言葉です。
私の事の様な気がしますし、今の子供達のような気もします。
調べてみました。

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ピーターパンの日・1904年のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演されたことに由来。
ピーターパンシンドロームとは、1983年にアメリカの心理学者、ダン・カイリー博士の著した『ピーターパン症候群』(原題:Peter Pan Syndrome)で提唱された精神疾患としての概念。

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1、 心理学的アプローチ
ピーターパン症候群患者の心理学的なアプローチとしては、言動が「子供っぽい」という代表的な特徴をはじめ、精神的・社会的・性的な部分にリンクして問題を引き起こし易いという事が挙げられている。過去に解析されてきた事象のほとんどでその症状に陥ったと思われる人物が「男性」であるという点もこの症候群が単性にのみ訪れるという特色を示している。

「ピーターパン」は人間的に未熟でナルシズムに走る傾向を持っており、『自己中心的』・『無責任』・『反抗的』・『依存的』・『怒り易い』・『ずる賢い』というまさに子供同等の水準に意識が停滞してしまう大人を指す。ゆえにその人物の価値観は「大人」の見識が支配する世間一般の常識や法律を蔑ろにしてしまうこともあり、社会生活への適応は困難になり易く必然的に孤立してしまうことが多い。また「ピーターパン」は年齢的には大人の男性である「少年」で、母親に甘えている時や甘えたいと欲している時に、母性の必要を演じる傾向も持ち合わせている。(所謂幼児回帰の要素も含んでいる)


これらの症状に陥る条件としては、近親者による過保護への依存、マザーコンプレックスの延長、幼少期に受けた苛めもしくは虐待による過度なストレス、社会的な束縛感・孤立感・劣等感からの逃避願望、物理的なものでは脳の成長障害なども関係しているのではないかと諸説が唱えられているものの、現段階での学識的な因果関係としてはあくまで推測の域である。

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2、性感覚における特徴
カイリー博士の提起から受け継がれた各国の心理専門家によって、さらにその症状や特徴は詳細に分析されてきている。特に注目すべき点として、その症候群を患った男性は一般の男性とは一線を画す「性感覚」を持ち合わせる傾向があるという点である。自分を幼少期という幻想に位置付ける傾向にあるため、異性、つまりは女性との対話を不得手とするケースがほとんどである。大人の人間として現実的な将来への展望、ひいては人生の構想諸々への意識が著しく欠如しているため、相手に対して釣り合いがとれるだけの話題を共有することができないというのがその原因と推測される。

その反面で想像内での理想的な女性像というものは強烈なまでに描かれており、そのほとんどが母性を持ち合わせた「母親像」またはカイリー博士によっても触れられている「ウェンディ」のような女性像を理想としている場合がほとんどであるという。

上記のような結果、現実的に恋愛などによって女性と交わることは基より、結婚によって家庭を築いていくということも困難な境遇に陥り易い。可能性があるとすれば、積極的なリードができ、なおかつ相当な放任主義者の女性に限られてくるであろう。

またこの手の症状は小説をはじめとする各著書でも取り上げられることもあり、世間認識を逸脱した異型の男女関係を画くひとつのセオリーとしてピックアップされることもある。
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女の子の「白雪姫コンプレックス」については次に!!



Posted by misterkei0918 at 10:21│Comments(0)
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