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2010年10月07日

「重箱の隅を穿(ほじく)るような事はしないほうが良い」

「重箱の隅を穿(ほじく)るような事はしないほうが良い」

ノーベル賞受賞のニュースは本当に嬉しいものです。
6日、2010年のノーベル化学賞の発表がされ、日本人2人が受賞されました。

根岸英一・米パデュー大学特別教授、
鈴木章・北海道大学名誉教授。

日本の基礎科学の力を世界に見せ付けた感じです。
誇るべき偉業達成です。

これで日本人のノーベル賞受賞者は、1949年の湯川秀樹さんから18人となりました。

記者会見の中で印象的な言葉がありました。

根岸先生は「自分の基本的、基礎的な能力に確信を持って、大きな夢を持つこと」の大切さを強調され、

鈴木先生は「資源の無い日本にとって、人と人との努力によって知識」の大切さを強調されました。

また、鈴木先生はNHKラジオのインタビューで、
「重箱の隅を穿(ほじく)るような事はしないほうが良い」ともおっしゃっておられます。

本来、ノーベル賞を貰うような偉業はそれこそ「重箱の隅を穿(ほじく)るような事」だと思っていた私にとって極めて印象的な言葉でした。

「重箱の隅を穿る」と言う事はどういうことなんでしょうか。

私の解釈は、

過去の現象や物事、研究に拘る、
人の足跡を探る、
粗(あら)を探す、
欠点や間違いを探す・・・・・

どうも、良い印象は思い浮かばないですね。
家族でも、友人との付き合い、会社でも重箱をつつく様な考えや言動はどうも歓迎されません。

先生は、「毎日新しい事を探してきなさい」とも言われていたと聞きます。

「重箱の隅を穿(ほじく)るような事はしないほうが良い」と言われる言葉と全く符合していますから、信念的に思っておられたのでしょうね。

やはり、人生は前を向き、細かい事に捕らわれず、自分に自信を持って、夢を失わない努力が必要なようですね。

今日も夢を追い求め、積極的に行動したいものです。

極める方々の言葉は、歴史的な偉人の言葉と共に私どもに勇気を授けていただきますし、地道に継続的の物事を見つめる事の大切さを教えてくださいます。



Posted by misterkei0918 at 07:34│Comments(0)
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