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2010年09月10日

人間から「根に持つ」習性を取れば

人間から「根に持つ」習性を取れば

人間の持つ性格の中から、「根に持つ」、
つまり、相手を憎く思う、
相手の悪いところに執着する、

危害や迷惑を掛けられたことをしつこく思い煩う、
赦す事を忘れる、
自分の正当性ばかりに惑わされる、


人間の性格と言うか、習性とでも言ったほうがいいかもしれませんね。

この「根に持つ」という習性を捨て去る事ができたらどんなにか楽になるような気がしませんか。

あればこそのことも沢山ですが、人生が終わるまでついて回るのですから人間は困ったものです。

少なくとも老年期を迎えるくらいの年頃には、穏やかに惑わされる事なく、安心の日々を送りたいと思うものです。

所が人間の性(さが)がそれを赦さないように出来ているようですね。

とするならば、それを和らげる努力をする以外に方法はなさそうです。

余り、物事に執着しないようにするとか、
日頃から、人や物事に課題の期待を持たないで、

自らの努力に委ねて、
執念を持たないようにするとか、

人を恨むのではなく、自分の方にこそ非が存在する事を容易に求める癖を持つようにするとか、


それと、楽しい事は時間を掛けて楽しみ、思い煩う事は出来るだけ時間を割かない方法を考え出すとかするといいかもしれません。

また、考える時は徹底的に考えても、メリハリをはっきりして「そこまで!!」的な区切りをつける癖を自分に持つこともいいようですよ。


こんな難しい事を考えている時に仏教の事を持ち出すと、余計に深みにハマってしまいそうですが、こんな言葉を頂きました。


『仏教の四苦八苦の
四苦ですが「生老病死」こと。

八苦ですが上の四苦にあと4つ

愛別離苦(あいべつりく)・・・愛別は愛し合いながら別れる苦しみ

怨憎会苦(おんぞうえく)・・・怨憎は憎む相手と出会う苦しみ

求不得苦(ぐふとくく)・・・求不得は欲しいものが手に入らない苦しみ

五陰盛苦(ごおんじょうく)・・・五陰盛は色(しき)・受(じゅ)・想(そう)・行(ぎょう)・識(しき)の5つ(人間の五感と思ってください)つまり物事に執着する苦しみ。

を足して八つになります』



Posted by misterkei0918 at 00:05│Comments(0)
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