2010年08月24日
成功へのステップってあるの?(後編)
成功へのステップってあるの?(後編)
成功という言葉の響きには、喜ばしい、祝福に近い印象を持つ人、悪い、あくどい印象の人、
成功など関係ないと思う人、或いは必要ないと思う人もいる事でしょう。
成功はその人の主観に関わる事ですので、同じ事でもある人は幸せと感じ、ある人は幸せのかけらも感じない人もいるものです。
或いは成功から、あえて逃げる人、避ける人も人もいるかもしれませんよね。
成功などしたくない人ではなく、成功したいと思っている人であれば、私は成功にステップはこんな事だと思うのです。
前編にも書きましたが、
『成功しようとする執念・理念、
成功する運や時そして幾許(いくばく)かのお金、
人との良好な係わり・・・・・ではないかと思うのです』
執念は「絶対成功するという想いや決意」
理念は「正しい心のあり方であったり、人間としての真摯な態度かも」
運はおおよそ自分で引き寄せるものでしょうが、「運命を感じること、運気を信じる事」
時は「成功するにもその人の心と体のリズムがあると思うのです。そのときを逃さず、しかも焦らない」
幾許かのお金は「家族や社員を路頭に迷わせたりしないで、成功の最低限の原資は必要なもの」
人との良好な係わりは「成功の陰には必ず人が存在するもの。慢心、傲慢を捨て、謙虚、お陰様を貫き、礼を失しない事。笑顔を旨とし、常に人やお客様の幸せをこそ優先する姿勢」
そんなところではないでしょうか。
逆にそんな心境になったときこそ、幸せな時かも知れませんね。
難しい事ですが、物に溢れたり、お金に囲まれたりする事が成功でもなさそうです。
「成功六ヶ條」というのを見つけました。
一.如何なることがあっても物事を肯定的に考える。
二.常に一歩でも二歩でも前進することを考える。
そのために努力することを惜しまない。
三.如何なるときでも人生に対する明確な目的意識を持ち続ける。
四.自分を信じ他人の否定的な言動に惑わされない。
五.大事に直面して失敗を恐れない。必ず成功すると確信する。
六.将来の望ましい自分の姿を常にありありと、微に入り、細にわたり想像する。
そうすると想像どおりの人となると確信する。
道幸武久-『加速成功』より一部抜粋!!
先日「よき経営者の姿」(伊丹敬之著・日本経済新聞出版社)という本に出ていたものです。
よき経営者には、共通する3つの顔つきの特徴があるというのです。
1. 深い素朴さ
→深いは、思考の深さ。素朴さは、素直な心。
2. 柔らかい強さ
→硬いのではない。強いのである。だから柔らかい。
3.高い透明感
→すべては必然という受け止める覚悟
Posted by misterkei0918 at 20:00│Comments(0)