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2010年08月24日

石橋を叩きすぎると、足元から崩れ去ってしまう


石橋を叩きすぎると、足元から崩れ去ってしまう

「石橋を叩く」、つまり何事にも慎重で実践に移す勇気のないこと、
決断が鈍く、慎重すぎる事、用心が過ぎる事・・・・・

或いは、物事に熟慮する様、見極めようとする謙虚な行動・・・・・

昔、「○○財閥のグループ起業は石橋を叩いてわたる傾向がある」などと言われたり、「石橋を叩いても渡らない人」などとも良く言われたものです。

私などの性格は、どちらかというと「石橋を叩く方」だと思っています。

物事を余りにも真剣に捉えすぎるが為に、なかなか決断が進まない。
でも、決断した後は結構早いのです。

「思い立ったが吉日」と言わんばかりです。

決断が遅いという事は、実は時期を逸する事にも繋がってきます。
慎重が故に時間を要しますし、行動を起こした時には既に時期を失していたという事も。

そんな時には、私の取って置きの技があります。

時期を逸しても後悔しない癖をつけたのです。

例えば、買いたい車があったとします。
いつまでも決断がつきません。
買いたい車に対する想いはつのるばかりです。
ついに決断をしました。「よし買おう!!」

ところが肝心のその車は既に他の方が買ってしまいました。

ここでがっかりしない事にしたのです。
「きっと、次はこの車よりもっと素晴らしいものが現れる」
「神様が、この車は買わない方が良いと暗に教えてくれている」


これで気持ちが治まるようになっています。
余り執着をしないように。
禍根が残らないように。

でも、石橋を叩きすぎると結局は自らの足元を崩してしまうような気がします。

全てがそうではありませんが、ある程度は早い決断を心掛けるほうが人生は上手くいくように出来ているような気もしますが如何でしょうか。

「鳶に油揚げを浚われる」なんてこともあります。
また、考えている間に「恋人を浚われた」なんて事もあり得る事です。


『危険にあまり注意しすぎると、多くの場合、危険に落ち込む。ラフォンテーヌ「寓話」』



Posted by misterkei0918 at 18:00│Comments(0)
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