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2010年01月09日

結果を目標に置いてみたら

結果を目標に置いてみたら

色んな事を続ける事は「結果ではなく、途中のプロセスが大事なんだよ」等と良く諭されました。

特に私のような凡人、取り柄の無い人間、
結果を出す能力に乏しい人間に取っては何よりの励ましになったものです。

「そうなんだ、結果が出なくても頑張れば評価して貰えるんだ」
「結果重視ではなく、どれだけ努力をしたかなんだ」


プロセスが大事なのは当たり前。
プロセスが色んな曲折を産み、それこそが人生の礎(いしずえ)となって力を与えてくれます。

努力の最中は、一心不乱。
集中の大切さを学びます。
汗を流すこと、喜怒哀楽を経験することが人間としての深みを作ってくれます。

でも、結果は欲しいものです。
出来れば、プロセスを無駄にすることなく、挫折も経験しながら充分に努力もし、結果に到達したいものです。

考えてみたら、
例えば、体重を10キロ減量したい人がいます。(実は私がそうだったのですが)
毎日、一時間歩くように計画しました。

本当に目標は10キロダイエットすることなのにそれを時には見失って、毎日一時間が目標になる事が有ります。

寒い雪の日になってしまいました。
どうしても一時間歩く気になりません。今日はやめてしまいました。

人は一度やめてしまうと、気持ちは緩んでしまいます。
土砂降りになりました。簡単に止める決断をします。

「お父さん、今日はもう止めておいてはどうですか」、咄嗟に待っていたとばかりにやめてしまいます。


天気は快晴です。
もう止める決断をするのに時間は要りません、今日もきついから止めた!!

目標はそうではなかった筈なんです。
10キロ減量でした。

毎日、歩くことではなかったのにそれが目標化してしまった為に簡単なことで途中早々と挫折の坩堝に自分を追い込んでしまいました。

厳しい日には休んでも良い筈なんです。
結果がでれば良いのですから。
10キロ減量に成功すれば良いのです。

プロでは有りませんから、上手な表現は出来ませんが、大よそこんな事ではないでしょうか。
家庭でも、自分のことでも、そして会社や社会でも。

それと挫折を繰り返さないために、無理難題、自分の力、能力を過大に評価する目標は悲しい運命が待ち受けているものです。

まずは少し努力すれば手の届くこと、或いは能力の範疇、他人の目や評価に気にするようでは先が見えてきます。

少しづつ、すこしづつレベルを上げていくことが大事をなすコツの様です。
その為には焦らずに、足元を見つめることから。



Posted by misterkei0918 at 09:40│Comments(0)
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