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2010年07月26日

東京一極集中、情報の集積度の話

東京一極集中、情報の集積度の話

月に何回か東京へ出かけます。

昔、若い頃は東京の田町、品川付近が勤務地でしたからそれが当たり前でした。

人が多く、溢れ返って、息切れがしそうで、繁華街などへはあまり出かける気がしなかったものです。

人負けをするというのか、疲れが倍加するとでも言うのでしょう。

寮へ帰り着くとホッとしたものです。

実は政治も経済も日本の中心ですから、そうでしょうが情報の集積度も凄いものです。

だからサラリーマンは、地方へ転勤をさせられると左遷、都落ちなどといわれ決して嬉しいものではありませんでした。

逆は、出世の証として大いに喜ばれ、本人も胸を張って転勤をしたものでした。

いつも東京へ出て感じるのですが、これだけ情報が集まっていると自ずからそこで生活する人のスキル、レベルも向上するもの。

しかも周りに多くの刺激が存在しますし、人口も多いわけですから、自ずから競争も激しくなるものです。

また、多くのトップレベルの企業も東京にその全てが存在するのですから、企業間競争も熾烈を極めます。

多くのエリートや知識人が東京に集中しているのも頷けるものです。

集積するだけではなく、情報の発信力も他の都市とは比較にならないほどずば抜けてもいるものです。

出版だって、多分想像ですが日本全体の9割は東京発ではないでしょうか。

それだけ、厳しい世界だともいえますし、生き馬の目を抜くような状況が繰り広げられていると言うことでもあります。

そうですね、この年になって、しかも地方都市で長年にわたって暮らしてきた私にしてみれば今更東京でもないような気がします。

もう寿命を縮めるような事はしたくありませんし、自分の道を大事にしながら、人生を喧騒な中に晒す事はもう出来ません。

時々、出かけて「命の洗濯」くらいで良さそうです。

東京へ出かけて、疲れて帰ってくるたびに「無事に帰れて良かった」などと溜息が出るこのごろです。



Posted by misterkei0918 at 21:50│Comments(0)
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