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2010年07月21日

子供は親の玉手箱、親は試されている。

子供は親の玉手箱、親は試されている。

「子は親の鏡、親は子の鏡」などといいます。
つまり写し合っているということでしょう。

「この子にしてこの親あり、この親にしてこの子あり」とも言います。
やはりお互いが激しく影響しあっていると言う事です。

「鳶(とんび)が鷹(たか)を産む」こともないではありませんが、普段は似たもの親子であってそんなにかけ離れているものでもなさそうです。

私の子供たちだってそうです。
私の子供にしては、出来過ぎのような気もしますが、ひとつには家内が好影響を与えている事に間違いありません。

子供は親を上手に繰(あやつ)っているようにも思えます。
自分たちを上手に育てられるように親を見事に操っているとでも言いましょうか。

また、子供たちは親を育てる名人でもあると思っています。

隣近所の付き合いに親を導き出すのも子供です。
PTAや校内、社会へいざなってくれるのも子供たちです。

親は子供たちの為に社会へ出て行ったと思っているようですが、実は子供たちから促されて社会活動へ誘(いざな)われているのです。

子供たちはそんな親たちにとって「玉手箱」と名づけました。

親たちが子供を育てているように思えますが、それはお互い様。
親は子供とともに成長し、名実ともに親となり、社会性を身につけ、生涯を勇気と励みを持って逞しく生抜けるものです。

子供の成長を自らの成長と位置づけ、共にこの世を生き抜いていくものだと確信出来ると嬉しいものです。

玉手箱は開けるたびに驚きと賞賛を私どもに授けてくれます。

私どもの反応を見定めている様でもあります。

子供と共に成長できる喜びは、人生の応援歌でもあって何ものにも変えがたい親が逞しく生き抜く原動力になります。


『親であるということは一つの重要な職業だ。
だがいまだかつて、子供のためにこの職業の適性検査が行われたことはない。バーナード・ショウ』


『夫を持ったり、子供を持ったりするたびに、人間の心の眼は開けてゆくものだよ。川端康成「結婚の眼」』


『親の方が子供から得ることがよっぽど多いですよ。
それと同じで、教えるということはとても勉強になる。親思う心に勝る親心。吉田松陰』


『子供たちがのびやかにすくすく育つために必要なのは、理路整然としたルールや整備された環境ではなく、実は“誰かに世界一愛されている”という実感なのではなかろうか』


『世界で一番有能な教師よりも、分別のある平凡な父親によってこそ、子供は立派に教育される。ルソー(仏・思想家)』



Posted by misterkei0918 at 15:58│Comments(0)
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