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2010年07月12日

若い頃には苦労をしないとね

若い頃には苦労をしないとね

若い頃に苦労をした人は、大概逞しい人が多いものです。

逆に年を重ねてからの苦労は、耐え切れませんし回りを引き込んでしまい、しかも貧相になってしまいます。

若い頃は少々の苦労には十分な耐える力を備えていますし、知恵や知識も大いに吸収し蓄えていきます。

どこの国かの総理大臣が際立った象徴的な事例かもしれませんね。

多分、自分の思うことは全てそのように実現し、叶ってきたのかもしれませんね。
悲しい現実を私どもの眼前に突きつけてくれました。

人は理念や夢を食べては生きてゆけません。

それと並行して際立った努力が存在しないと、実現は不可能なものです。

若い頃に親や周囲、社会に迷惑を掛けてきた人はどこかでその償いを考える、実践しないとどこかでとんでもないしっぺ返しが待っているものです。

若い頃は少々の苦労を厭わず、中年、老年には幾らかゆとりを持った暮らしに終始できるようにするためにも。

「昔から苦労は買ってでもせよ」と言われました。

私は「経験しなくて良い苦労と経験したほうが良い苦労」があるように思うのです。

経験したほうが良い苦労は自ら申し出てでもやる価値があると思っています。

人に取り入ろうとか、それで自分だけが利益を得ようなどの思惑はろくな結果にはなりません。

私自身は青春時代まで、ある意味苦しい日々でありました。

その多くはしなくても良い苦労だったような気がします。
経験したことはしようがありませんから、正当化するために自分を慰めるのです。

「それも今の君を作るために必要な敬虔だったし、十分に役に立っている」などと。

良く若い方々に言います。
「今のうちに積極的な自己投資をしなさい」

お金を使うことをつい投資と言いがちですがそうではありません。

お金を使わなくても出来る自己投資は存在するものです。

若いときほど、自分に鞭打ってでも苦労はしたほうが良さそうです。

若いときは苦労の対応の仕方も柔軟ですし、馬齢を重ねてからの苦労は身にこたえますし人生にずっしりと重荷となって乗っかかってきます。


『苦労人というのは、ややこしい苦境を優雅に切り抜ける人のことである。サマセットモーム』


『失敗することがあっても、大きなことに取り組んで栄誉ある勝利を獲得するほうが、たいした苦労もない代わりにたいした喜びもない臆病者の群れに加わるより、はるかにいい。
臆病者は、勝利も知らなければ、敗北も知らない灰色の生活を送っているのだから。セオドアルーズベルト』


『最初から和尚はいない。
ふき掃除から洗濯まで、小僧の苦労を重ねてこそ大和尚になれる。安藤楢六(実業家)』


『私はたえず喜びを求めながら生きている。
そのための苦労には精一杯に耐える努力を惜しまない。本田宗一郎』



Posted by misterkei0918 at 14:49│Comments(0)
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