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2010年07月07日

七夕伝説とカササギ(カチガラス)

七夕伝説とカササギ(カチガラス)

小さい頃は、七夕の時期になると短冊を作るのが楽しかったものです。

子供たちには昔からの伝説に興味を示してもらいたいものです。
その前に私ども大人が、勉強しなくてはいけないかもしれませんね。

私の様に全く伝説に疎い人間は特に。
子育てには、昔話や伝説は貴重なものであることを再認識しなくてはいけませんね。

七夕伝説と北部九州、特に佐賀県に生息し佐賀県の天然記念物に指定され、しかも県鳥でもあるカササギが深い関わりがあったことをご存じない方が多いのではないでしょうか。

秀吉が朝鮮出兵の折に連れ帰ったと言われているスズメ目カラス科に分類される鳥類の一種で別名カチガラスもしくはコウライガラスとも言われます。

伝え聞くところによると「カチ、カチ」と泣くところから戦場の秀吉がそれにあやかって、縁起がいいとして日本へ持ち帰ったと言われるようです。

佐賀圏内に出かける時に電柱や大きい木に巣を作っていますので気付かれると思います。

朝鮮半島では、七夕伝説における織姫と彦星の間をつなぐ掛け橋の役を担う鳥として、親しまれていることをご存知でしょうか。

そこで七夕伝説とカササギの関わりをWEBサイト上から拝借しました。
お読み下さいませ。


『こと座の1等星ベガは、中国・日本の七夕伝説では織姫星(織女星)として知られている。
織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。

夏彦星(彦星、牽牛星)は、わし座のアルタイルである。
夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。

めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。

このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができた。

しかし7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができない。
星の逢引であることから、七夕には星あい(星合い、星合)という別名がある。

また、この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれる。催涙雨は織姫と夏彦が流す涙といわれている。』


やはり、嬉しさの余り有頂天になって現実を忘れてはいけないのでしょうね。

一年に一度しか会えない悲しい話のようですが、引き合う人のお互いの心は深くて高いうねりのようなものであって、高揚させる効果を十分にもたらしてくれるものです。



Posted by misterkei0918 at 13:37│Comments(0)
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