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2010年06月25日

口は災いの元、人の心の動きは不可思議?

口は災いの元、人の心の動きは不可思議?

余りにも無口すぎるのも困りものです。
何を考えているのかも理解できません。

そう言う私もどちらかというと無口なほうかもしれません。

逆に雄弁すぎるのも困ったものです。
「巧言令色、鮮(すく)なし仁」とも言います。

巧な言葉使いや弁舌爽やかなのは、時には人間性を疑ったり、下心の存在を気にしたりも致します。

おしゃべりでも、人を引きつける方がいます。
何時までも聞いていたいような。

やはりそれぞれに、心の問題なのでしょうね。
本当に気持ちのこもった言葉には引きつけられますし、温かみを感じるものです。

或いは、話の内容がより切実なことや人生に取って意義深いこと、社会活動や経営にとってより訴える内容であれば人々は充分に耳を傾けるものです。

と言うことは、訴える言葉は話す人・聞く人の心のあり方と内容と表情ですかね。

口をついて出る言葉は不可思議なものですね。

「決して口外してはいけないよ」
「あなたにだけ言うよ」
「内緒だけどね」

等と言われると確実に他の方へ伝播しています。

「あのお菓子は食べてはいけないよ」
「大事なものだから、開けてはいけません」
「貴重なものだから、大事に取り扱ってね」

こう言われると、食べたくなりますし、覗きたくのなります。
却って逆の事をしたくなります。

行動を唆(そそ)られるような、否定されることがむしろその方向への言動を誘ってしまいます。

それが人間の自然な行動なのかも知れませんね。

いずれにしても、口は災いの元。
言葉に惑わされない、しっかりした芯を持たないといけないのかも知れませんね。


『わずかしか知らぬ者は多くを語り、多くを知る者は言葉少ない。ルソー』


『やさしい言葉は、たとえ簡単な言葉でも、ずっとずっと心にこだまする。マザーテレサ』


『優しい言葉で相手を征服できない人は、いかつい言葉でも征服はできない。チェーホフ』



Posted by misterkei0918 at 10:30│Comments(0)
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