2010年06月18日
人はそれぞれにいいのかも
人はそれぞれにいいのかも
私共はあの人はどうだの、この人はこうだの・・・よく言います。
それはあくまでも私の基準であって、普遍的なものでもありませんし、誰が見ても同じ判断になることは決してありません。
先日、こんなことがありました。
私が数十年前から存じ上げている方です。
私のこの方への評価は、人格、識見共に素晴らしく、足元にも及びませんしいつも尊敬の眼差しで拝見しています。
また、弁舌爽やかで、物事をはっきり表現され、表情にも人を引きつける魅力を持っておられます。
つまりこれは私の独りよがりな、しかも私だけの一面からの見方なんですね。
友人とその方の話になりました。
本人がおられない処で人の評価の話など失礼千万の事ですが。
ましてや先輩のことを。
私がその方の事を上記の如く話すと、
彼曰く、
「そういう評価もする人がいない訳ではないけど、むしろ逆の評価をする人が多いんですよ」と言うのです。
では私が今まで数十年に亘って持っていたその方への評価を羨望の眼差しは何だったのか?
つい、思い悩んでしまいました。
私が間違いを犯していたのか、人を見る目が備わっていなかったのか。
どうもそうではないようですね。
自分を慰めながらの考察ですが。
私も実は良く評価いただける方と、逆に「あいつはつまらない」と評価される方が存在すると言うことでしょうね。
神様ではないわけですから、万人から同じような見方、評価を受ける人間など存在しないかも知れません。
自分自身を思い起こしてもそうですが、人は裏表、多面性があってここが良くてもあそこが悪いとか気にくわないとか。
私を見る相手の精神模様、状況、曲折、印象・・・・・などのよっても左右されるものですから私の本来のあり方や姿勢、人間性とは異なった捉え方をされる場合も少なくないものです。
事件が起きたときに「えっ!!あの人が?」などもそうでしょうし、他の人が「あの人だったらそんな事もあるかもね」などに評価が分かれるのもそうですね。
人の事は一言では評価出来ない、難しいものです。
人の父親を「あの父親のもとで育つ子供は大変ね」が、子供からしたら「この父親の元に生まれて良かった」などもそうです。
と言う事は、やたらとしかも知ったかぶりで人の評価などを簡単にすべきで無いということでしょうね。
『人びとからよい目でみられることにいかに強い欲望をもつか、
人間性のうちでこの欲望ほど顕著なものはない。ジェームズミル』
『人への批判のその奥には、自分に対する自信の無さや、不安の故に優越感を持ちたい自分がいるものです。聖書の中の「互いに人を自分より優れた者としなさい」という言葉が絡まった人間関係を解く鍵となります』
私共はあの人はどうだの、この人はこうだの・・・よく言います。
それはあくまでも私の基準であって、普遍的なものでもありませんし、誰が見ても同じ判断になることは決してありません。
先日、こんなことがありました。
私が数十年前から存じ上げている方です。
私のこの方への評価は、人格、識見共に素晴らしく、足元にも及びませんしいつも尊敬の眼差しで拝見しています。
また、弁舌爽やかで、物事をはっきり表現され、表情にも人を引きつける魅力を持っておられます。
つまりこれは私の独りよがりな、しかも私だけの一面からの見方なんですね。
友人とその方の話になりました。
本人がおられない処で人の評価の話など失礼千万の事ですが。
ましてや先輩のことを。
私がその方の事を上記の如く話すと、
彼曰く、
「そういう評価もする人がいない訳ではないけど、むしろ逆の評価をする人が多いんですよ」と言うのです。
では私が今まで数十年に亘って持っていたその方への評価を羨望の眼差しは何だったのか?
つい、思い悩んでしまいました。
私が間違いを犯していたのか、人を見る目が備わっていなかったのか。
どうもそうではないようですね。
自分を慰めながらの考察ですが。
私も実は良く評価いただける方と、逆に「あいつはつまらない」と評価される方が存在すると言うことでしょうね。
神様ではないわけですから、万人から同じような見方、評価を受ける人間など存在しないかも知れません。
自分自身を思い起こしてもそうですが、人は裏表、多面性があってここが良くてもあそこが悪いとか気にくわないとか。
私を見る相手の精神模様、状況、曲折、印象・・・・・などのよっても左右されるものですから私の本来のあり方や姿勢、人間性とは異なった捉え方をされる場合も少なくないものです。
事件が起きたときに「えっ!!あの人が?」などもそうでしょうし、他の人が「あの人だったらそんな事もあるかもね」などに評価が分かれるのもそうですね。
人の事は一言では評価出来ない、難しいものです。
人の父親を「あの父親のもとで育つ子供は大変ね」が、子供からしたら「この父親の元に生まれて良かった」などもそうです。
と言う事は、やたらとしかも知ったかぶりで人の評価などを簡単にすべきで無いということでしょうね。
『人びとからよい目でみられることにいかに強い欲望をもつか、
人間性のうちでこの欲望ほど顕著なものはない。ジェームズミル』
『人への批判のその奥には、自分に対する自信の無さや、不安の故に優越感を持ちたい自分がいるものです。聖書の中の「互いに人を自分より優れた者としなさい」という言葉が絡まった人間関係を解く鍵となります』
Posted by misterkei0918 at 17:56│Comments(0)