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2010年06月08日

ミヤマキリシマに魅せられて

ミヤマキリシマに魅せられて

私共夫婦にとって毎年の年中行事になりました。

6月第一日曜日は九重登山の日になってしまいました。
九重の山開きの日だからです。

今まで何回九重に出かけたか数知れずですが、山開きに出かけるようになって10年ほど。


特に5,6年前に登った平治岳のミヤマキリシマの美しさは脳裏から離れることはありません。
山の頂上に咲き誇ったミヤマキリシマは、月並みな言葉になってしまいますがまさしく「絨毯を敷き詰めた」といっても過言ではなかったのです。

家内が今年はそんなに遠くまで歩く自身がないとの言葉を受けて、長者原からせめて雨ヶ原程度で充分と思っていたのです。

所が雨が原についた途端に、「坊がつるまで行ってみたい」と言うではありませんか。
それから小一時間、一時半頃に到着。

三俣山と平治岳、大船山の間をぬって流れる小川の片隅でおにぎりに漬物、焼き魚を手でつまんで頬張ってきました。

今年は寒かったせいでしょうか、ミヤマキリシマの咲き具合は約1週間程度遅れているようで、毎年なら行列のようにして歩く登山道も幾らか寂しい状況でした。

でも私共夫婦にとっては、素晴らしい花の咲き具合のように感じましたし足の疲れもそんなになくて、しかも素晴らしい天気に恵まれた一日でした。

いつものことですが、いつもの家族風呂で疲れを癒し、一路家路へ。

この家族風呂に立ち寄るのも、最近の出来立ての頃から既に10回を数えたようです。

ミヤマキリシマは長崎県、鹿児島県の花にも指定されているようですが、この花の情報を少し借用いたしました。


『ミヤマキリシマ(深山霧島 Rhododendron kiusianum)は、ツツジの一種。九州各地の高山に自生する。

1m程度の低木で、花期は概ね5月下旬から6月中旬。枝先に2-3個ずつ紫紅色の花をつけるが、桃色、薄紅色の花も見られる。また、気候が似通った秋にも少し咲くことがある。

和名に冠された霧島山・えびの高原のほか、阿蘇山、九重山、雲仙岳、鶴見岳など九州各地の高山に分布する。

ミヤマキリシマは、火山活動により生態系が撹乱された山肌で優占種として生存できる。逆に火山活動が終息し植物の遷移によって森林化が進むと、優占種として生存できなくなる。

害虫としてキシタエダシャクが大発生することがある。
植物学者牧野富太郎が新婚旅行で霧島方面を旅行して発見して1909年に命名した。2009年は命名100年の年にあたる。』


何時までも私共の目を楽しませて欲しいものです。



Posted by misterkei0918 at 00:28│Comments(0)
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