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2010年05月02日

蛙の目借り時・・・春眠暁を覚えず!

蛙の目借り時・・・春眠暁を覚えず!

今時は昼間でもどうしても眠気が襲ってくることがありますが皆さんはいかがですか?

人間の体のリズムが、高揚する時期とも重なっているように思うのですが如何でしょうか。

人間だけではないかも知れませんが。

先日、NHKの天気予報を聞いていましたら「蛙の目借り時」という言葉が耳に飛び込んできました。

時期は今頃で、眠気がさすことを「春眠暁を覚えず」とは昔から言いました。
私の浅学さを暴露するようですが、全く知りませんでした。

それでネット上で調べてみました。
晩春の季語のようです。

文章の一部を借用することをお許し下さいませ。


『人が眠いのは、実は、蛙が人の目を借りていくためなのである。では、蛙は自分の目を持ちながら、何故この時期、人の目を借りようとするのだろうか。

目借時は、妻狩り時(めかりどき)のこと。
蛙が、それぞれのパートナーを探しに、池や沼に集まる季節の春。
大勢の雄、雌の中から、自分にぴったりの相手を探すには、何と言っても、よい目が必要。

所が、蛙の目は、後ろのほうに着いているため、立ち上がったりすると、前が見えなくなる。
そのことから、古来、蛙の目は、前方が見えないという弱点をもっていると思われてきた。

「蛙の行列」が、前が見えない向こう見ずの人々の集まりという意味で使われ、「蛙の頬かむり」が目先の利かない喩えに使われたりしているのは、そのためなのである。
また、「蛙女房」というのは、目が上の・・ということから、妻(め)が上の、つまり夫より年上の女房を言う。

そこで、蛙は考えた。
自分の頼りない目を補うために「そうだ、人の目を借りてやろう」と。
それで、蛙に目を貸した人々は、眠くて眠くて仕方なくなるという寸法なのだ』


昔は身近にいた蛙ですが、最近では鳴き声も殆んど聞くことが無くなりました。
牛のような鳴き声を聞きながら月夜の田んぼの畦道を歩いたのは久しい昔のことになってしまいました。

でも、そんな時代に戻りたいなどと言う事さえ、口にしないほど忙しい時代になりました。



Posted by misterkei0918 at 21:56│Comments(0)
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