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2010年05月01日

この世は有り難い

この世は有り難い

この世こそ安楽、安住の地の様な気がします。
来世や前世がどのようなところか、存在する想像はつきませんが。

「この世には選ばれて来ている」とも言い、
「その中でも人間として来れたのは素晴らしい」とも言います。

輪廻転生とか、
因果応報。

いずれにしても前世、来世を思わせます。

干支の十二支、
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥
(ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い)

昔の方々が生まれ年を表現したり、理解するのに十二支を使われるのもどうもそんな想像をさせてくれます。

自分にとって、悩みの無い、苦労もない、心配の種もない世界が果たして良いのでしょうか。

かと言って全く逆に、心の休まらない、修羅場のような、阿鼻叫喚の世界が言い訳でもありませんが。

この世で折角、一生を迎え、終えるわけですからどんなことがあっても心の片隅にでも「この世が自分にとって1番素晴らしい所」だと思っていた方が良さそうです。

不思議なもので、そんな思いで日常を迎えていると思いは開けますし、束の間の喜びでも訪れることを忘れてはいないようです。

「引き寄せの法則」というものがあると言われます。

自分の今は自分が引き寄せたものだとも言います。

望んだ世界ではないのかも知れませんが、「最悪の世界」と叫んでいる内は全ての幸福や笑顔の源泉は訪れることは決してないのかも知れませんね。

崖っぷちに立った状態でも一縷の望みを忘れないことこそ、大事なことでしょう。

『花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり』

林芙美子さんの「浮雲」の最後に出てきます。

「自分にとって、この世は有り難いところ」
どうせ生きるなら、心の片隅に、或いは時々呟いてみるのも良さそうです。



Posted by misterkei0918 at 13:47│Comments(0)
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