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2011年06月17日

愛の押し売り

愛の押し売り

今はそんな事は殆どなくなりましたが、昔は良くあったような気がします。

相手が、子供であったり、例えば妻であったり、若しくは友人などに対してもそう言う所があったような気がするのです。

皆さんには記憶はありませんか。

「俺はこんなにお前たちを愛している」
「これほど愛しているのは俺の他には誰も存在しない筈」
「俺以上に愛する人がいれば、その存在を見てみたい」

結局は「俺の愛情が分からないのか」となってしまいます。

愛情の限りを言葉だけでなく、様々な所作で表現していたような気がします。

アメリカやヨーロッパの人々が、これでもか。これでもかとこれ見よがしに表現する愛情はどうも私ども日本人にとっては、オーバーな表現としか映りませんし、どうも希薄な感じがして仕方ありません。

そんな見方をする私どもが、自らが行っている愛情表現をオーバーと言おうとしている訳ですから、人によっては何をかいわんやと言う事になってしまうかもしれませんね。

愛情表現は、受け止める側の人間によっても左右される所ですし一概には言えませんが日本人らしい愛情表現があるわけで、私どもがオーバーだと感じる表現に固守する事はないようにも思います。

感受性の豊かな人、敏感な人は他人の言動や所作にも鋭敏に反応する訳ですしね。

日本人の国民性は、その方ではないでしょうか。

これ見よがしの愛情表現は、鼻もちなりませんし、時には嫌みにも感じてみたら、鬱陶しくもなるものです。

日本人は日本人らしい、古来からの国民性を大事にして、心の繋がりを大切にできる愛情表現であって欲しいものです。

私どもが一番下手なのが、愛情表現と良く言われますが実は「人を愛する技術が存在すると日本人が一番」と思うのですが如何でしょうか。

愛の押し売りはどうも一時的にはOKでも、長続きはしないようです。
愛は相手にそれとなく、心地良く受け取れる程度が良さそうです。

大いに反省を込めて。

良く言います。
「溺愛は子供を駄目にする」!!



Posted by misterkei0918 at 16:04│Comments(0)
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