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2010年04月25日

チューリップ惨殺事件

チューリップ惨殺事件

大げさなタイトルをつけました。
実はこんなタイトルを付けるまでの事ではないのですが。

数年前、福岡市中央区の大濠公園で何者かが、幼稚園の子供達が植えて花を咲かせたチューリップを鋭利な刃物で切り捨てた事件がありました。

池の周りには大きなプランターが30程ありますが、そこここに名札がついていて多くのボランティアの方々に割り当てられ、それぞれが丹精を込めてチューリップを植えているのです。

さぞ、花を咲かせる為に一生懸命だった幼い子供達は悲しい思いをしたことでしょう。

また、大人の汚い部分を見せたようで申し訳ないようにも思います。

その時には、その事を聞きつけたチューリップの産地・富山県?の方々から贈り物として急遽届けられ植えられたようです。

多分、人の善意の美しさも感じたのではないでしょうか。

今日のブログは悪意で切られたチューリップでは無く、花の終わりかけたチューリップを切った話です。

一部のチューリップは開花の時期を終え、花を支える幹の中程から切られたもの、
一部は花びらの一部がポロポロと落ちている花、

まだ花は盛りと思われるのに綺麗な花をつけたまま、幹の中程から断ち切られまとめられて花壇の片隅に放置されているもの。

お年を召した女性がその中から数本ずつ持ち帰っていかれました。
まだ綺麗な状態ですのでそのように持ち帰って頂いて花瓶にでも活けて頂けると花も嬉しいのではないでしょうか。

そんなに早く切らなくてもあと少し花を見せて欲しいとの思いもありますが、切った方にはそれなりの考えがあるのでしょう。

花木の中には花が終わる前から切った方が来年の花が綺麗とも言います。
・・・つつじなどはそう言いますがチューリップは違うような気がします。

また、種を取るためでしょうか。
・・・であれば花をその儘にして置いておくのはどうでしょうか。

もっと他に理由があるのかも知れませんね。
素人に分からない理由が。

こんな言葉を思い出しました。
「花に命は短くて、苦しきことのみ多かりき」



Posted by misterkei0918 at 23:15│Comments(0)
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