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2010年04月23日

言いたい事の半分位で丁度いいみたい

言いたい事の半分位で丁度いいみたい

時には、言いたい事の殆どを言葉にできるとどんなにかすっきりするかとつい考えてしまいます。

人によっては言いたいことは山ほどありますよね。

「人によって」と敢えて申し上げたのは、片や「人によって」はそうでもない人がいます。

口数が少ないから、ストレスが溜まるとは必ずとも言えません。

元来、雄弁な人、活弁な人が言葉を発することが出来ない状況や場面に追い込まれるとそれは大変なストレスでしょうが、人によってはそうでもないものです。

私もその部類ですが、黙っていれば何時までもそのままでも構いませんし、決してストレスになることもありません。

極端な言い方をすれば、喋らないといけない状況こそがストレスを作ってしまいます。

私にはあと一つ、雄弁に慣れない理由があります。
知力が足りないから。

「物言わずは、腹膨(はらふく)るる技」とは昔から言います。

私のような人間からすれば、そんなに物を言わないことは大変なことかと訝ってしまいます。

考えてみますと、言いたいことがあってもその半分位で丁度良いような気がします。

全てを聞くのは耐えませんし、嫌なものでもあります。

人間は憶測という能力を持っていますし、斟酌したり、想像したり、予測したりする能力を持っていますから100%、全てを言われなくても殆んどの事は解釈できるもの。

人間関係もその方がむしろ良さそうです。

全てを自分の言葉や判断にするのではなく、聞いた人がそれなりに、その人なりに解釈するゆとりを持たせることが人間関係を上手く醸成し、却って心も通じ合うものです。

「巧言令色、鮮なし仁」とも言います。
ですから、上手に言えないとか、人前で充分に喋れないとか決して悔やむことはないのです。

そこにこそ、人は真の姿や心を見つけてくれます。


『人の言葉は善意にとれ。その方が5倍も賢い。シェイクスピア』


『ほめ言葉は人にふり注ぐ暖かい陽光のようだ。
それなしに、人は花咲くことも成長することもできない。ジェスレア(スペインの文化人)』


『人への批判のその奥には、自分に対する自信の無さや、不安の故に優越感を持ちたい自分がいるものです。聖書の中の「互いに人を自分より優れた者としなさい」という言葉が絡まった人間関係を解く鍵となります』



Posted by misterkei0918 at 19:08│Comments(0)
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