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2011年05月11日

「聞き上手は話上手」とはいいますが、

「聞き上手は話上手」とはいいますが、

昔から「聞き上手は話上手」と教わってきました。
多くの皆さんがそうではないでしょうか。

饒舌で、澱みなく、聴きやすい言葉で話すのが話上手とは言わなかったんですよね。

人の話を、静かに、相手の目を観て、相槌を打ちながら聴ける人。
そんな人が本来の話上手だと。

私もそう思っていました。

所が、相槌を上手に打てて、相手の目を観て聴けるだけでは、そうではないような気がするのです。

なぜならば、私がそうだから。

そうであれば私は一番の「聞き上手」かもしれません。

聴くだけであれば、私の能力で十分なんです。
私は上手に話せなくても、人の話は物静かに聞いて差し上げる事が誰よりも出来ると信じています。

人の話を十分に咀嚼できなくても、聞くだけは得意技です。

最近感じるのです。

話は、お互いのやり取りの中から、話題を様々に変化をさせ、お互いの持てる情報の交換ができることであると思うようになったのです。

自らは、情報の発信は出来なくても、相手に時宜を得た質問の投げかけや、新しい会話の糸口を見つけてあげたり、きっかけを作って上げる事が出来て、新しい展開を創りだせる人が聞き上手ではないかと思うようになりました。

どうもそれにはある程度の能力が必要なのだと気付きました。

それには、やはり日頃からの勉強だったり、研鑽の重ねなのかもしれませんね

むしろ、その事は話す事よりも難しく、大切な事のように思えます。

どうも、今までの私は「ただ人の話を聞いていればそれで話上手」なんだと身の程知らずな我儘、身勝手な、自己都合解釈をしていたようです。

相手が話したくなるような状況づくりや雰囲気づくり、話すのが心地良くなるような誘い水を差し出す事が出来る事が大切なようですね。


『相手の話に耳を傾ける。これが愛の第一の義務だ。ポールネイリッヒ』


『あらゆる人間関係に役だつ提案を一つあげてくれと言われたら、私は真っ先に「いい聞き手になること」と答えるだろう。カールソン』


『常に何かを聞き、常に何かを考え、常に何かを学ぶ。
これが人生の真の生き方である。
何事も切望せず、何事も学ばない者は、生きる資格がない。Aヘルプス』


『人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか。
それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。ユダヤの格言』



Posted by misterkei0918 at 15:44│Comments(0)
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